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キルギスのカルチャーショック 第3部10 

キルギスのカルチャーショック 第3部10  2019年11月配信

2019年9月~10月作成

今年の降雪は遅いです。雪はだいたい二分の一の確率で10月に降ります。2年連続して降ったり降らなかったりしますが20年間の記録で平均すると確率二分の一です。雪が降らないということは集中暖房が入らないので電気ヒーターなどで温まりましょう。追記)昨日(11/1)暖房が入りました。雪が降らないのに早い。とはいえもうすぐ初雪の予報が出ていますね。

1.前大統領が逮捕

8月上旬アタンバエフ前大統領自宅に治安部隊が侵入、前大統領が逮捕されるという事件がありました。どういう容疑か知りませんが通常選挙で交代した後の事態なので驚きました。これでキルギスでは初代、2代目大統領がクーデターで国外追放、3代目の臨時大統領は何もなかったですが4代目アタンバエフ前大統領は逮捕という異常事態が続いています。ソ連崩壊後、ソ連共産党第一書記が大統領に横滑りしなかった唯一の国がキルギスでしょう。当時のキルギス第一書記は高齢であったため大統領に立候補できなかったそうですがそれで急遽大統領候補選出となり当時科学アカデミー総裁で有力部族出身だったアカーエフ氏を初代大統領にしたわけです。

キルギスは部族社会、大統領が変われば大臣、省庁の局長、大学の学長などすべて大統領出身地の部族に変わります。ニュースでは分かりませんが今までの経過は同じです。19世紀帝政ロシアと同盟する前は部族抗争が絶えなかったと言いますから今も部族抗争が続いて入ると言えます。

 

2.オシュバザールでスリに遭いました

もう15年以上前ですが今もいろいろ被害報告があるオシュバザールでスリに遭ったことがあります。未遂でしたがバザールの売り手が日本人がいると大きな声で周りに伝えたことでした。それをスリが聞いたのでしょう。私が歩きだすと一人が行く先を邪魔して立ち止まるスキに金銭を盗ろうとしたのです。前が邪魔だなと思いながらふと後ろに人の気配を感じたので振り向くと男が立ってまずいなと言う顔をしていました。

もう一つはトロリーバスの中で実際はスリだったかどうかわからないですが。私の周りに4人ほどの男性が後ろ向きで立ちました。そして段々範囲を縮めてくる・・ような気がしたので体を反転させ囲みからすり抜けました。あ!変だと思ったらすぐ動いた方がいいです。

 

3.カルティーナとリスーナク、スタンツィアとバグザール

ロシア語のカルティーナとリスーナクは日本語に訳すとどちらも「絵」です。ある時郵便局で「カルティーナ」を送りたいと言ったら税金がかかると言われました。生徒が書いた絵ですがカルティーナという言葉しか知らなかったのでそう説明したら係員からそれはリスーナクだと言われました。カルティーナは額縁に入っているような絵画でリスーナクを訳せば「図画」でしょうか。一方キルギス語で「絵」は「スロット」ですが写真も同じ言葉なのでこれはこれで困ります。

これもロシア語ですがスタンツィアとバグザール。スタンツィアは駅、バグザールはバスなどのターミナルと覚えていたら少々違いました。スタンツィアは駅でも小さい停車駅、ビシケクなどの大きい駅はバグザールと言うようです。タクシーでスタンツィアまでと言ったらどこだ、と言ってなかなか通じません。辞書の訳だけでは通じないのがよくわかりました。

 

4.ロシア語でстоは数字の100か

道沿いの看板に「сто」と書いてあるのをジベックジョル通りなどでよく見ます。「сто」はロシア語で「100」ですがどうして看板にと思いますね。実は100ではなく「自動車修理所」のロシア語頭文字をとったものです。一緒に「ттс」と書いてあったりします。これも修理所の頭文字でしょうが詳しくは知りません。

 

5.中国製バッグの注意点

キルギスで売っている製品は中国製が大半で検査落ちや品質が悪く在庫品となったものなどが大量に持ち込まれます。よほど注意して買わないとひどい物を手にすることになります、とはいえチェックにも限度があります。私のバッグはまずチャックの可動部が壊れ、次にベルトのつなぎ糸がほぐれ、チャックの糸が取れていき買った値段以上に修理代がかかりました。シャツや靴下は糸のほつれ、色落ちはいつものことです。中央アジアは安ければ買うと中国から低く見られている訳でこれが修正されるのはいつのことでしょう。

 

6.不味い物 ハンバーグ・ケンタッキー・寿司

私の味の好みで仕方ないでしょうか。ハンバーガーは肉がパサパサだし、ケンタッキー・フライド・チキンは辛いだけで素材の味がない、ひどいものです。キルギス国民は肉をたくさん食べるのにあのハンバーガーやケンタッキー・フライド・チキンでいいんですかね。その内舌が肥えてくれば売れなくなるでしょう。持ち帰り寿司は酢が効いてなくて米の味がない。寿司はミツカンの業務用の酢を使って硬く握ったり巻いたりするのでだめ、職人に握り方を教えてあげたい。モスクワで食べたこれら3種類は同じ味でした。レシピはチェーン店の方針なんです。

 

7.丁髷(ちょんまげ)が流行っている?

ちょんまげと言っても頭の後ろで短く縛って丸めてある形です。女の子ではなく男子生徒がしているのを何人か見ました。ロシア人風の生徒でしたがどこかの民族の習慣かも。

 

8.流しの職人

ここで言う「流し」は洗面台ではなく集団に属さず個人で家の建設修理などをする職人です。日本の個人大工は道具などちゃんと持っていますがキルギスの職人は何も持たず材料を始め依頼主が用意します。オシュバザール近くの大通りなどにいて仕事の依頼を待っている。こういう人はだんだんいなくなるでしょう。

 

9.海外へ出稼ぎ100万人

出稼ぎ者100万人かどうかわかりませんが私が聞いたのは50万人でした。カザフスタン、ロシア、トルコ、ヨーロッパ、アメリカへもキルギスから多数の人たちが働きに出ているのは確かです。家族のため働きに出て、しかし長期になると行った先での生活になり帰らなくなることもあります。主人が別の女性と暮らし始めついには離婚という話も聞きます。

 

10.キャッチセールスが出てきた

先日ビシケクパークデパートで知人とカフェに座っていました。後から隣におばさんが座り何かの支払いカードの宣伝を始めました。海外のホテルなどでも使えると言います。知人は電話番号など教えていたので後で電話が来ても会わないように伝えました。会えばカードが欲しいということになるし他の商品の売込みもあるでしょうから。ついにビシケクでもキャッチセールスが出てきました。どうもフィラルモーニアの事務所で会おうと誘うようです。皆さんはこういう人と接触しないでしょうけど気を付けてください。

11.三重駐車はお手の物

自動車の数は私が来た頃より10倍どころか20倍くらいに増えました。それで中心部は時間帯や工事で渋滞、さらに違法駐車の車がそれを倍加しています。さすが中央アジアというか二重駐車さらに三重駐車も当たり前というビシケクの大通りです。デパート前で三重駐車をしている車があってトロリーバスや大型バスが通れずクラクションを鳴らしました。しかし動く気配はないので怒った運転手が降りてきてドアを開け駐車中の運転手に怒鳴っていました。しかしどこ吹く風で駐車したいからここにいると言う態度でした。アメリカ辺りだったら銃で撃たれてるかも。やはりレッカー車で強制撤去、罰金しか方法はない。

 

12.塩と酢の力は偉大です

調味料に使っている塩と酢ですが効力はそれだけではありません。ご存知の方には釈迦に説法ですが一応。まず塩ですが海水か少し薄いくらいの濃度にして肉を30分~1時間位漬けます。ビシケクで売ってる肉は臭いが気になりますがこれで臭みがかなり取れます。漬ける肉は1~2cm厚位でも大丈夫。次に冷凍マグロブロックを美味しくする方法です。水100gに塩4g入れた塩水にガーゼを浸して軽く絞り解凍したマグロを巻き2,3時間置きます。これで数段美味しくなりますね。マグロ対策はNHK「試してガッテン」からの情報です。酢は茶渋や鍋の焦げ付き取りに活躍します。

ついでですが丸パンや角パンも食べるだけでなく野菜を漬けることもできます。深さのあるタッパーにパンを千切って4,5センチの厚みにしてから水をひたひた位に入れます。塩少々と野菜の切れ端を入れ2,3日置くと乳酸菌が繁殖します。後は好みの野菜を漬けてお楽しみください。最初は漬かるまでに2日位かかりますがだんだん短くても食べられるようになります。パンが少なくなったら千切って追加、室温では発酵が早いと思ったら冷蔵庫でもできます。時々唐辛子を入れてください。

ついでのついでですが米を研ぐとき水を少なくすると糠の臭みが消えます。ざっと洗って水をほとんど切ってから研ぎます。私は研ぎ30回を2度やってます。お試しください。

 

13.キルギスの牛乳はどこか違う

日本の牛乳を飲むと冷たいのはもちろん温めてもお腹がゴロゴロしてしまい下すことが多かったです。それで飲まないようにしていましたがキルギスの牛乳は冷たくても問題ありません。最初は恐る恐る飲んだのですが今はごくごく飲んでます。どうして?キルギスの環境や牛が食べる草が違うのか。思うに日本では工場で集めた牛乳の品質を均一にするため高速回転で撹拌します。わかりませんがこの時に質が変わるのかも。とにかく気にせず飲めるのは良いことです。ニンジン・ピーマンなど日本人が敬遠する野菜もそれに色々な果物、肉製品も美味しいしキルギスに感謝です。

 

※私のホームページについてお知らせです。①通常の検索窓にKYRGYZ856 と入力して検索するとフェイスブックKYRGYZ856の案内が出てきます。クリックしてフェイスブックに入りホームページへのリンクボタン【learn more】を押してください。②またはwww.kyrgyz856.go.kgをパソコン画面上部の検索窓に入力、検索すればホームページに入ります。

 

(担当 ビシケク市 大滝)

キルギスのカルチャーショック 第4部1に続く

キルギス七不思議

キルギス七不思議

1,998年8月に初めてキルギスに来てから、不思議だと思った事項です。  1999年10月

 

1.日本にもいるぞ、という顔がたくさん、でも日本語を話さない。

日本人と似ている、どう見ても日本人、という顔がたくさんいるけれど、キルギス語やロシア語で話している。不思議です。

中国や韓国の人より日本人に似ているのは、どうしたことでしょうか。

 

2.日本にもあるぞ、という物がたくさん。

うどんに似た「ラグマン」、餃子に似た「マンティ」、肉まんに似た「サムス」、おこしに似た「チュクチュク」、炊き込みご飯に似た「プロフ」などがある。楽器のコムスは、三味線と同じ三弦楽器である。

米では、オシュに近いウズゲンで作っている「ウズゲン米」は小豆色で、赤飯の色である。この米を見たとき、「赤飯だ」と叫んでしまった。日本人が赤飯にしているのは、これが原型ではないかと思う。

中国系ドゥンガン人の踊りは、盆踊りの手の形にそっくりだ。夏に食べる「アシランフー」は、冷そーめんという感じがする。ドゥンガン人の作るメンは、手で引き伸ばしていく。ラグマンにはこのメンがよく合う。

似ているものがたくさんあって、日本人のルーツを感じてしまう。

 

3.風が吹くと天気が変わる。気温の変化が大きい。

風は、いつもはあまり吹いていない。そよ風程度しか吹かないけれど、木の枝をゆするほど吹くときがあって、その後に天気が変わる。雨や雪になることが多い。

風が吹くと桶屋がもうかる、ではなくて、天気が変わるビシケクである。

気温は、昼間でも日が隠れると、10度以上気温が下がってしまう。夏では、昨日は40度、今日は20度で肌寒いことがよくある。

 

4.車道をどこからでも横断する。信号の間隔は短い。

交通量が多くないとはいえ、信号にはお構いなし、途中からでもどんどん渡る。

日本と違って、人間優先だからなのか、また、車はゼイゼイ言いながら走っていて、スピードが出せないし、という条件があるからなのかわからない。

母子が手をつないで、道路の途中から渡っていくのを見ると、親子心中かと思ってしまうのは、私だけでしょうか。

信号は、「青」から「青」の間隔が10秒ちょっとくらいしかない。「青」が点滅してから「黄色」に、そして、すぐ「赤」に変わる。

人は「青」が点滅すると渡り始める。車は点滅すると停止する。間隔が短いので、このタイミングでないと反対側まで渡ることができない。途中で信号が変わってしまっても、道の中央で待っていれば、車は避けてくれるし、すぐ次の信号になる。

渡りはじめのタイミングに慣れるのが大変で、最初は地元の人がいるときにしか渡らなかった。

 

5.食料品は安い。

大体、日本の10分の1から20分の1くらいの値段である。

野菜など、きれいにして売ってはいないし、米はごみやシイナが混じっているが、じゃがいも、にんじん1k10円、トマト1k5~10円、米は1k75~100円くらいで売っている。乾めん1k40円、紅茶100g50円。

カフェで、二人で昼食を食べて300円くらいだろうか。ラグマン50円、ペリメニ70円、ナンと紅茶で10円、皿に肉とご飯で120円くらい。レストランは少し高い。

食料品以外は、相対的に高くなる。それでも電気製品は、日本より安いものがトルコ、韓国、中国からたくさん入っている。

 

6.バザールは大小たくさん、キオスクはそこらじゅうにある。

市場(バザール)では、朝市のような形式で食料、日用品、電気製品などを売っている。大きなバザールはルイノックと呼ばれていて、市内に四つある。小さなバザールは、あちこちにある。

新聞、飲み物、パンなどは専門のキオスクがあり、交差点やバス停などにたくさん立っている。

 

7.ホテルの庭で、羊が草を食べている。

首都の大通り、日本でいえば新宿辺りを馬に乗った人が渡ったり、大通り脇の歩道で羊が草を食べている。田舎の雰囲気をたくさん残している。

「イシククリホテル」の庭で、牛が草を食べていた。大学近くの歩道で、よく羊や牛が草を食べている。人が歩いているのに、街路樹をリスが行ったり来たりしている。

こういう感じは、非常に好ましいと思う。アルマーティでは車や人が多くて、羊がのんびり草を食べるどころではない。

 

8.道路に穴が開いている。下を向いて歩こう

歩道の真中にあるマンホールのふたがなくなっていて、ぽっかり穴が開いている。それから、橋の踏み板が落ちていたりする。夜は明かりもなく暗いので、落ちる人もいるだろう。

夜は特に、昼間でも下を向いて歩かないと危険。

 

9.町は、ひまわりの種で埋まっている。

歩きながら、ぽりぽりと食べている。最初は、何を食べているのかわからなかった。セミチカという、ひまわりの種を炒ったものを、歯で殻を割って食べる。

上手に食べるが、殻をそこらじゅうに捨てていくのが困る。町が埋め尽くされるのでは、と思うほどだ。

 

 

 

 

キルギス七不思議      紀要原稿

 

1.日本にもいるぞ、という顔がたくさん、でも日本語を話さない。

日本人と似ている、どう見ても日本人、という顔がたくさんいるけれど、キルギス語やロシア語で話している。

 

2.日本にもあるぞ、という物がたくさん。

うどんと「ラグマン」、餃子と「マンティ」、肉まんと「サムス」、おこしと「チュクチュク」、炊き込みご飯と「プロフ」など似ている食べ物がある。南西部のウズゲンで作っている「ウズゲン米」は、小豆色で赤飯の色である。楽器では、三味線と同じ三弦楽器の「コムス」がある。

 

3.風が吹くと天気が変わる。気温の変化が大きい。

風は、いつもはあまり吹いていない。木の枝をゆするほど吹くと雨や雪に天気が変わる。

気温は、昼間でもすぐに10度以上下がってしまう。昨日は40度、今日は20度で肌寒いことがよくある。

 

4.車道をどこからでも横断する。信号の間隔は短い。

交通量が多くないとはいえ、信号にはお構いなし、途中からでもどんどん渡る。

信号は、「青」から「青」の間隔が15秒くらいしかない。人は「青」が点滅すると渡り始める。これでないと反対側まで渡ることができない。タイミングに慣れるのが大変だ。

 

5.バザールは大小たくさん、キオスクはそこらじゅうにある。

市場(バザール)では、朝市のような形式で食料、日用品、電気製品などを売っている。人々のエネルギーを感じる場所だ。

 

6.ホテルの庭で、羊が草を食べている。

首都の大通り、日本の新宿辺りを馬に乗った人が渡ったりする。田舎の雰囲気をたくさん残している。大学近くの歩道で、よく羊や牛が草を食べている。人がいるのに、街路樹をリスが行ったり来たりしている。こういう環境は、好ましいと思う。

 

7.町は、ひまわりの種で埋まっていく。

歩きながら、ぽりぽりと食べている。最初は、何を食べているのかわからなかった。

上手に食べるが、殻をそこらじゅうに捨てていく。町が埋め尽くされるのでは、と思うほどだ。

 

 

HE DAHO (あなたとわかち合えない)        歌 HI-FI

  • あなたとわたしは 分かり合えない

なぜ、風は喜んで吹いているのか

なぜ、子供たちは人の良さで残酷になるのか

なぜ、人に知らせるために、誰かが死ななければならいのか

なぜ、神はこの世に たくさんの「なぜ」を残したのか

(コーラス)

# 今日という日は もう返らない 自分の道を 急がないで行ってくれ(2回くりかえし)

それほど用心深くなく 歩みを進めてくれ

やさしく教えてくれ  やさしく教えてくれ  どうか やめるように

# どうか すぐにやめるように

2.それでも太陽が光をくれる  そして夜は静けさで満たされる

たくさんの心配事は  次の日をすぐに来させる

頭を振っただけで わたしとあなたは知っている  なにしろこの世界、この光すべて

風が歌を口ずさんだので 愛なしの うだる暑さが少しあるのさ   (意味不明 翻訳不可)

(コーラス)   #~#くりかえし

 

  • Нам не дано c тобой понять

Чему так радуется ветер

И почему от доброты бывают так жестоки дети

Зачем кому-то умирать

Чтобы он нами был замечен так

Много разных почему Оставил бог на этом свете

(コーラス)

# День уходящий не вернуть

Не торопись пройти свой путь

Не осторожный сделав шаг,

Просто скажи,  просто скажи, да будет так

# Просто да будет так

 

2.Но все же солнце дарит свет

А ночь покоем укрывает

Заботы тянут новый день

И только головой качает

Ведь этот мир и этот свет

Все то, что ветер напевает

Немного зноя без любви

И ты, и я об этом знаем

(コーラス)

# День уходящий не вернуть

Не торопись пройти свой путь

Не осторожный сделав шаг

Просто скажи,  просто скажи, да будет так

# Просто да будет так

 

 

 

 

            КҮзгү нѲшѲр (秋の雨は どしゃ降り)   歌 ベイシェケーエフ

1. 黄色い落ち葉が 積もっていくと

思い出たちが 私を連れにくる

窓に近づき 外を見ると

木々は静かに かわいそうな私を見つめている

(#)私の心は こんなに恋しがっているのに

あなたはどんな男に 心を渡してしまったのか

秋のどしゃ降りは 止まずに続く

あなたの涙で 降っているのか

それは涙で 涙で降っているのか

(#) 涙で 涙で降っているのか

2.景色を見ても そんなに気分は良くならない

木々も私には目に入らない

あなたとの思い出のものも 私には見えない

私がみているのは あなただけ

(#)~(#)  くりかえし

3.いつまでも わたしといると あなたは言った

雨の空も 暗く曇っている

あなたを見なくとも 名前を聞いただけで

心の中に花が咲き、幸せになります

(#)~(#)  くりかえし

 

КҮзгү нѲшѲр

  • Сапырылган сары жалбырак

Санааларга мени азгырат

Терезеге келип тигилсем(ай)

Чнсүз дарак тиктейт жалдырап

(#) Жаш жүрѲгүм мынча кайгырдыҢ

КѲҢүл күшүн кимге алдырдыҢ

Күзгү нѲшѲр тынбай тѲгүлѲт(ай)

КѲздѲрүҢдѲн жааган жамгырбы?

КѲздѲрүҢдѲн жааган КѲздѲрүҢдѲн жааган

(#) КѲздѲрүҢдѲн жааган жамгырбы?

 

  • Теребел да мынча КѲҢчлсүз

Теректер да ойдон бѲлүндүл

Тегерете курчап буюидар(ай)

Термелишип тиктейт ѲзүҢсүз

(#)~(#)くりかえし

 

  • Болом дедиҢ ѲзүҢ түбѲлүк

Асман дагы бүркѲ түнѲрүп

ѲзүҢ тургай атыҢ уккандаҢ(ай)

ЖүрѲгүмдѲ түрчу гул Ѳнүп

(#)~(#)くりかえし

 

 

 

キルギス料理・民芸品

キルギス料理 ・民芸品の紹介              2019年9月

1.料理

料理、食べ物はラグマン、プロフ、サムス、マンティー、ベッシバルマック、

シャシリク、ナンが知られています。

<ラグマン>

лагман

ラグマンは中国ウイグルから伝わりました。日本で言えばうどんですか汁は牛肉、トマト、ピーマン、白菜などで作ります。麺は小麦粉に塩、水を加え練ってから手で一本の麺に延ばすのでつながっています。

単にラグマンというと麺に汁をかけた物を言いますが炒めた麺に具を乗せたボゾーラグマン、具と麺が別の皿で出て食べる時に混ぜるギュローラグマンがあります。一人前のラグマン、ボゾーラグマン150ソム(約220円)、ギュローラグマン200ソム(300円)位。ビシケク市の東部にあるマディーナバザールはウイグル系バザールでここにあるカフェのラグマンは美味しいです。カフェは10軒以上ありますが美味しい店は3軒くらいなので残念。

<プロフ>

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プロフは中近東からウズベキスタンを経由して伝わりました。日本で言えば肉炊き込みご飯で肉は羊肉または牛肉を使いにんじんや香辛料を加え米を入れ蒸して作ります。一人前120~200ソム(約180~300円)、200ソムはかなり大盛です。

<サムス>

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サムスは小麦粉で作ったパイ生地に羊肉または牛肉、カボチャ、キャベツなど野菜を詰め焼いたり揚げたりします。鶏肉サムス、チーズサムスなどもあります。日本的に言えば焼き肉饅です。1個50~80ソム(約80~120円)位。

<マンティー>

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写真左がマンティー。小麦粉で作った生地に羊ひき肉、玉ねぎを詰め蒸して作ります。大きい蒸し餃子といえばわかり易いです。

<ベッシバルマック>

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ベッシバルマックはキルギス語で「五本の指」という意味で手の指を使って食べることから名付けられました。茹でた自家製麺に羊肉を細かく切って散らし混ぜて指を使って食べます。写真右上は羊肉のスープ。普通は飲みますが麺にかけて食べることもあります。

<シャシリク>

中央アジアではどこにでもある串焼き肉で羊肉、牛肉、鶏肉を使います。

シャシリク2玉ねぎの輪切りを添えて食べます。

<ナン>

Tokach_nan

大きな窯(タンドール)で焼いた平形の丸パンはナンと呼ばれます。キルギスナンをトーコーチと言って売っている店もあります。ウズベクのナンも売られていてキルギスナンより大形です。値段は普通サイズで20ソム(約30円)大型で25~30ソム(約38~45円)。中央アジアはパン食なので例えば日本の寿司やうどん、天ぷらをご馳走しても後でナンを食べます。これには驚いたり笑ったりしました。下の写真上、周りの壁にナンを貼り付けます。下左はパン生地を窯に入れる所、右は焼けたパンを出した所です。

パン窯の中 19年12月   窯の中、下に薪、壁にナンが。

窯に入れる所 19年12月窯から出す所 19年12月(左)ナン生地を入れる所(右)出した所。(上の写真3枚は撮影大滝)

2.民芸品               この項19年12月作成

民芸品は羊毛や革の製品が多いです。羊毛製品はチョッキや帽子、スリッパ、人形など、革製品は壁掛け、馬の鞭、キーホルダーなどで他に三弦楽器のコムズ、口琴オーズコムズもあります。店はツムデパート、オシュバザールなどに多くあります。ただし羊毛製品は熱湯で虫を殺しているかを確認しないと日本で孵化して大騒ぎになりますよ。

ビシケク 民芸品店

1.ツムデパートは5階に民芸品店が並んでいて利用に便利です。値段はカルパック(民族帽子)500ソム~、羊毛スリッパ500ソム~、羊毛入りスカーフ1300ソム~、シルク入り上着7000ソム~などです。(1ソム約1.5円)

ツムデパート民芸品売り場2 19年12月 ツムデパート民芸品売り場DSCN1139羊毛スリッパと民族帽子

2.オシュバザール  作成中

3.古い刺繍の壁掛けを利用した製品を売っている「サイマ」という店があります。(上記地図参照)サイマはキルギス語で刺繍という意味です。住所はビシケク市チュイ通り140、電話0996—772-187009、e-mailは kmmargarite@gmail.com、ホームページ www.embroidery.com.kg 。

写真民芸品サイマ入口 右側 19年12月 右がサイマ入口

古い刺繍を使ったテーブル敷700~1000ソム、財布700ソム~、人形2000ソム、絹と古い刺繍を使った上着6000ソム~など。(下)写真の女性は店の経営者、今日はイベントにスタッフが出ているので店にいました。女性の右は60年前の刺繍を使った物で30,000ソム。写真にはないですが70年前の壁掛けを使った1400ドルの商品がありました。

  民芸品サイマ経営者と壁掛け19年12月  経営者と刺繍壁掛け

4.ビシケクにJICAプロジェクト一村一品活動の販売店があるので紹介します。店名はOVOPセンター、住所はビシケク市トクトグラ通140 ℡ 0996-556-504503。Facebookは One Vilage One Produkt Issyk kul, Eメール ovor.kyrgyzstan@gmail.com 。日本語でも対応します。イシククリのカラコル市にも販売店があり住所はカラコル市トクトグラ通り259(キャラバン スーパーマーケット内)。こちらの日本語対応は不明。

DSCN1125  入口 まだ看板がない

商品はビン入り白蜂蜜250g260ソム、130g200ソム、Tシャツ800ソム、羊毛素材財布600ソム、羊毛スリッパ1500ソム~など。(1ソムは約1.5円)

一村一品店内 蜂蜜19年12月DSCN1128

(左)白い蜂蜜  (右)羊毛スリッパ、人形など      (写真は大滝撮)

(この項終わり)

キルギスのカルチャーショック 第3部 9 

キルギスのカルチャーショック 第3部 9

2019年7月~9月作成

毎朝6時40分に鉄道のビシケクⅡ駅からイシククリ湖バルクチ駅へ向かう列車の汽笛が聞こえます。夏だけ運行で一日一往復のみ、6月中旬から7月は週末だけで8月は毎日運行します。片道運賃は69ソムで安いですが終点まで4時間半かかるディーゼル機関車、エアコンなしで暑いなど条件が悪く20年来の懸案にしていました。しかし8月ついに乗車。この記事は私のホームページにある旅行記のイシククリ州編をご覧ください。ホームページのお知らせはこの最後に記載してあります。(追記)8月末から汽笛が聞こえません。今年の運行は終了のようです。

 

1.生徒が突然来なくなる

時々アパートで日本語を教えています。今まで15人くらいでしょうか小学生から社会人まで教えました。前にもこのシリーズで書きましたが生徒は連絡なしに突然来なくなるのです。じゃ―明日、とか次は何曜日に勉強しましょう、といって終わるのですが次には来ない。今年になってからもありました。今まで一人例外を除いて生徒がみんなそうなので授業料は毎回払いにしています。ある生徒は半年くらい休んでから来てまた来なくなりました。連絡しろと言っておいたのに連絡なし。次に勉強したいと連絡があった時はさすがに断りました。どうして連絡しないのだと思う日本人が特別なんでしょうか。

 

2.薬害にご注意を

薬害と言っても私のは風邪薬の副作用です。日本の薬が効かないのでこちらの薬局で買った薬の副作用で苦しめられました。昨年暮れですがヨーロッパ製だったか風邪は一錠で治りましたがその後の副作用で立ち眩み、歩行困難、食欲不振などが襲ってきました。水もまともに飲めず1週間で6キロ痩せました。これで副作用にやられたのは3回目です。3回も?学習がされてませんね。風邪の初期治療には「タイロール ホット」がお勧め。粉末をお湯に溶かして飲むのですがレモン味で飲みやすいです。それか病院に行き注射ですか。

 

3.2017年の猛暑記録を更新

2017年7月下旬から8月初旬は私が経験したことがない猛暑でした。私設温度計では気温38~40度が1週間以上続きビックリ。そして今年もまた猛暑で

7月11日38度、12日39度、13~15日38度、16日~18日40度、19日42度、20日40度、21日38度、22日40度、29日40度、

8月1日40度、2日39度、6~8日40度、12日38度。13日以降は徐々に下がりました。40度近くが続くと本当に大変です。

 

4.初めてづくしの一日

ごく最近、私に起きた出来事です。

オシュに行く予定で空港行のミニバスに乗る時急に背中が痛くなったがやっと乗車。空港に入ったら落とした切符が拾えなくて外国人旅行者に手伝ってもらうほど。やっと待合室に入り冷たい水で背中を冷やしたがこれが悪かったか立ち上がろうとしたら背中に激痛が走り倒れ込んだ。昔経験したギックリ腰の状況が脳裏を横切った(あの時は起き上がれなくて床を這い、立とうとすると背中に激痛が走り痛さで固まってしまった)。搭乗時刻になっても立ち上がれないので搭乗は諦めて職員に切符を渡し乗らないと伝えた。空港の医師が来て担架に乗り救急車で空港の診療所へ。

空港待合室まで行って搭乗しなかったのも担架も救急車も初めて。その後救急車でビシケクの救急センターへ行きMRI検査、これも初めて。検査結果はヘルニアではなくギックリ腰らしいので一安心。大使館の方々に来ていただいたので騒ぎが大きくなり申し訳ない。しかしオシュに着いてから動けなくなったらどうなっていたやら・・考えたくありません。

 

5.市内バス等運行系統図

20年前に買った市内のトロリーバス、大型バスの運行系統図を持っています。流石によれよれになっていますが系統番号は読めます。今走っているトロリーバス等は系統番号も路線も同じようですが車両が故障して動かないこともあり路線図よりかなり間引きされています。運行中のトロリーバスは2、5、8、11、14、17番、大型バスは7、18、21、35、38、48番でしょうか。まだ他にもあるはずです。たまには自家用車ではなくこの路線バスに乗ってみてはいかがでしょう。ただし単独では危ないので地元の誰かに同行してもらってください。

この文を書いていたら急に乗ってみたくなり目に付いたトロリーバスで終点まで乗ってみました。着いたのは東市境にあるバス停。もっと南が終点になっているはずなのでトロリーバスの路線は変更があるようです。近くの終点も路線図にはない番号が停まっていました。どちらの終点も20年前に来た時のままで懐かしかったです。ついでですが、20年前の市街図も持っています。当時デパートと言えばツムデパートしかなかったので記載は一か所のみ。今の市街図ならデパートやビルなどあちこちに並びます。

 

6.ペリペリーンヌイェ・ヤイツァをください

ロシア語ですがどうしてこんな名前になったのかと思うくらい覚えにくい単語です。訳せば「うずらの卵」、12個入50ソム位で売っています。滋養があって体にいいのですが買う時に言いにくくて困ります。以前は紅茶の商品名「ジムチュージナヤ・ニーラ」が呪文のようで買う時に苦労しました。こちらは「ナイルの真珠」。それとロシア語の挨拶「ズドラーストビチェ」も難しかったです。習い始めの頃は毎日何回も練習しました。だんだん慣れてくると発音の強弱がわかって来ます。発音の方法は省エネの方法に動きます。文法書にこの子音はこの母音になどと難しく出ていますが要は話すときのエネルギーが少なくなるようにしているわけです。話す練習をすればわかります。

 

7.腹八分目は科学的

小さい子には特にですが食べるのは腹八分目にしなさいと言います。これは科学的で正しい処方です。肉体的な胃の満腹を脳が感知するまで時間的に15分位の遅れがあるようで胃が満杯になっているのに脳はまだ食べていいと感じる訳です。それで脳に満杯が伝わった頃には食べ過ぎになってしまいます。それにビ-ルや酒を飲むと胃腸の働きが活発になるので胃の満杯が遅れて伝わります。暴飲暴食に気を付けましょう、と言う訳です。昔は腹八分目を正しい意味で言っていたのがいつの間にか節約のような意味合いに変わっていたのかもしれません。先祖代々開けるなと言われていた箱を開けたら中には飢饉の時に蒔く種があったという類です。非常用だから子供などが触らないように開けるなと伝えそれが何世代も伝わるうちに最初の意味が忘れられてしまうのです。

 

8.「Ералаш(エララシ)」

ロシア放送の子供向けテレビ番組に「Ералаш(エララシ)」というのがあって(訳は、大騒ぎ)子供たちが主役で大人を相手に演技をしています。題材は学校、家庭が多く一話3、4分の短い話ですが監督始め役者など大人たちが大真面目になって作っているので見応えがあります。このシリーズは1974年に始まったようで初期の作品はソ連時代の・・というものですがだんだん現代風に変わっています。もう300話以上になっていてユーチューブでも見られるので一度ご覧ください。

キルギスの方は国営放送の子供向けのアニメ番組に「керемет кочо(ケレメット ゴチョー) 」があります。訳は「素晴らしい町」でしょうか。アニメと言っても1秒当たりの撮影コマ数が少ないので動きは単純ですがキルギス語や村の生活を知るにはいいかも。

 

9.失敗しても得をした

市の南部にあるユージナヤ・マギストラリ(訳せば南幹線か南部幹線)とミラ通り交差点にアラアルチャ・デパートというのができたと聞いて行ってみました。

アラアルチャ・デパートの前にアジアモールに行き2階にある「ゆうやと」という店に寄りました。去年6月に盛大に開店したんですね。生活小物用品を売っていますがこの店は中国にもあるようです。インターネットには日本の「ダイソウ」などの売り方を真似て偽の日本製品を売る「メイソウ」という店をさらに真似た店だと出ています。試しに2本入り歯ブラシを150ソムで買いました。日本人デザイナーの作品という売込みで日本企業監修と書いてあります。しかし使用説明の日本語が間違っている。例えば「歯ブラシで水を濡れないままで」「斜めて軽く歯と歯茎の間に」「上の歯を下向いて磨き」など・・読むと頭が混乱してきます。会社の住所は東京都中野区~と書いてあるもののどこかのアパートかも。歯ブラシはまだ使っていますがやはり日本製品の偽物販売です。

次にアジアモールからアラアルチャ・デパートに行きました。マルシルートカの降車場所をまだ先だと間違えて何とBDHX(ロシア語読みはベーデーエンハー、訳は国内農畜産物達成博覧会)の建物まで行ってしまったのです。ソ連時代は博覧会会場として賑わったことでしょうが今は草の中。20年位前には洋服などの販売会場で使われていましたが・・。少し北に下った所にあるホテル・イシククリは門が施錠され、すぐ横のマナス・アイウル(マナス村)公園はペンキや壁が落ち寂しいことになっていました。マナスアイウルは建造物のデザインが独特で異空間の感じがしているのに残念です。入場料20ソムは他に誰も客がいないので無料にしてもらいました。

さらに北へ歩いて行ったらアメリカ大使館を始めアパートなどの建物が並んでいます。アラアルチャ・デパートの周辺は市の中心とは違う様相で新市街地を形成していてビシケクは郊外に延びているのを実感しました。デパートを入ってすぐのコーナーに「ジャポニカ」という日本の商品を売る店があり化粧品、シャンプーを主に売っています。ロシアの会社だが社長は日本人だと店員が言ってました。マルシルートカ(ミニバス)の降車場所を間違えたおかげでいろいろ見られた一日でした。

 

10.ソムとトゥイィン

キルギス通貨の単位はソムですがその下にトゥイィンという単位があります。私が来た頃は紙幣で10、20、50トゥイィン紙幣があり記念に何枚か持っています。もうないと思ったらまだトゥイィンは健在のようです。今年になってから郵便局で公共料金の支払いをしたときにお釣りでもらいました。料金は0.5ソムが記入されているので正しくお釣りが来ました。本当に小さい硬貨でこれは何かと聞いたら50トゥイィンだと。ああ、まだ使用されていたのか。郵便局か銀行で使うだけでその内に消えてしまいそうです。その後料金は切り上げ計算しているようでトゥイィン硬貨はもらいません。この50トゥイィンは記念品になりました。

(担当 大滝 ビシケク市)

(キルギスのカルチャーショック 第3部 10に続く)

キルギス詩人 オスモノフ 5

2019年 月日配信

キルギス詩人  アルクル・オスモノフ 8

以下はキルギス語の作品です。        (2018年~19年 月訳)

キルギス語はソ連の関係からロシア文字を使っています。ロシア文字をご存知なら文字の通りに読めばいいです。ただしキルギス語は(ң )(ө)(ү)の3文字多くこれらは(Н)、( О)、( У)として読めば近いです。訳は大意が合っている程度とご理解ください。

オスモノフ記念館がビシケクにあります。記念館と言ってもオスモノフが何年か住んでいた平屋の家ですがボコンバエバ・カリカキエバ通り交差点を少し南に入った所にあります。

 

Уйгум  келет

眠りたい

Абаке  ай,  кече  күнкү  биз  жеткен  эт,

おーい! 昨日  たくさん 食べた 肉だけど

Андай  эт  майга  оролуп  күндө  келет.

あのような肉は 脂身に 包んで 陽に 置いた方がいい

Кандайдыр,  биз  билбеген  күчү  бар  бейм ?

みんな知らなかったと 考える方が いい

Ыксырайм ,  уйкум  келет…  уйкум  келет …

へとへとだ 眠りたい・・眠りたい・・

 

Уршпа,  сага  бир  кеп  айткым  келет,

怒らないで あんたに言うことがあるから

Ал  этти,  парыз  бекен  дайым  жемек ?..

あの肉はイスラム式なのか いつもそうしているのか

Жаштардын  кол-аягы  ичке  болуп,

若者の 手足は 内側が 太い

Кыздарга  кайдан  бүткөн  одоно  бет?

娘たちは 乱暴な顔なのか

 

Кейибе,  эмнени  айтып  дөөдүрөйт  деп,

怒ってるかい どうして しゃべり過ぎるかと

Эт  жемек  өнөр  бекен,  күндө  тердеп ? ..

肉は わざと 手で作ったから 陽に 作らせる方が良いか?

Касымкул  неге  жалкоо ?  Билесиңби ?

カスムクルは どうして怠け者か 知ってるかい?

Дале  жок,  ана  келет,  мына  келет…

まだ いない、向こうに 来るさ、ほら 来るさ

 

Максат  жок,  эт  жебегин,  аба  демек:

望みはない 肉は食べなくて いいなら 食べないで

Мен  жүрөм,  күчүбүзд ү дайым  ченеп,

私は心配する 自分の力を いつも 計ることを

Таарынба,  чычалаба,  ачык  сөзгө —

気を悪くせずに 私の言葉に 道を開けて

Эмне  үчүн  биздин  элдер  борпон  делет ?

どうして みんなは 太って 弱い と言うのか

 

Муну  айтам  эгер  берсен,  мага  кезек:

私に 言わせてくれるなら 理由を 言おう

Орстун  көп  даамына  уруксат  этсек,

ロシア料理は とてもおいしい それは認める

Кара  көз,  чымыр  дене  көркүн  алып,

私たちは 黒い瞳 頑丈な体の 美しい 勇士になるだろう

Бир  сонун  гүлдөр  элек..  гүлдөр  элек…

そして一本の 美しい花を 咲かせる しかし花は まだ

 

Кой  дебейм,  эмне  берсең   өзүңдө  эрк,

主人は 自分に合った 人を 呼ぶだろう

Менде  жок  эт  жебейм  деп  кесирленмек,

肉を 食べないなどと 自慢する ことはない

өзүмчө  бир  байкаган  сырымды  айттым,

一つの 考えが あんたと 同じだ つまり

Негедир  уйкум  келет…уйкум  келет…

なぜか 眠りたい 眠りたい

1944年12月3日作 コイサル(イシククリ)にて

 

上記作品をWalter  May訳詩

I  want  to  sleep

Dear  old  friend,  we  yesterday  ate  much  meat ,

Every  day  they  bring  come,  and  then  bring  more.

What  kind  of  magic  charm  there  do  we  eat?

I  want  sleep…to  sleep…  and  softly  snore!

 

Pray  don’t  be  cross,  I’ve  something  I  must  say:

Is  one  obliged  to  eat  meat  all the  time?

Why  have  our  lads  thin  arms  and  legs  today?

Why  are  girls’  faces  rather  coarse ,  not  fine?

 

Now  don’t  get  angry  if  stupid  words  I  chew:

Is  eating  meat  some  kind  of  daily  task?

Why  is  Kasimkul  so  lazy,  do  you  now?

All  wait  for  him,  when  will  he  come  at  last?

 

Don’t  eat  much  meat,  old  friend,  if  there’s  no  need.

I  always walk,  and  my  strength  I  measure out.

Don’t  be  offended  by  my  frank  words  indeed –

But  why  are  our  folk  so  weak,  and  far  too  shout?

 

If  you’ll  allow  me,  I  will  tell  you  why:

Russian  dishes  would  suit  us  better,  it’s  plain.

Then  we’ll  be  supple-bodied,  and  clear  of  eyes,

Then  we’ll  bloom  with  life,  and  bloom  again…

 

The  host  may  feed  his  guests  as  he  thinks  fit,

And  I  don’t  boast  that  I’ll  eat  meat  no  more.

Only  one  thought  I’ll  share  with  you,  to  wit –

I  want  to  sleep… to  sleep…and  softly  more.

(1995年ビシケクにて訳)

 

 

Каркыра          (訳 2019年8月)

Бала  кез,  көктөм  убак,  жазгы  баар,

子供の頃 春早い 緑の時期

Асманда  карк-карк  этет  каркырлар.

空には 鶴たちの 鳴き声がした

Мен  анда: < Эй,  замандын  калыстары—

私は言った <おーい、時間を 公平に

Көрсөтчү,  канатыңда  не  жазуу  бар ? >

見てる鳥よ 羽に 何が 書いてある?>と

 

Уккандай  дал  үстүмдө  тегеренет,

めったに 聞こえないが 私の頭上で 回って

< Ал  мына,  окуп  кал > … деп  белги  берет,

ほら この 黒い所を 見て と合図をする

Карасам,  канатында  төрт  сап  ыр  бар,

見ると羽に 4行の詩がある

Эсимде  ал  төрт  сап  ыр  мындай  делет:

私の記憶では その4行詩は このように書いてあった

 

< Турмушта  бакыт  да  бар,  байлык  да  бар,

<人生には 幸運もある 財産もある

Болушкан  бирин-бири  көрүүгө  зар.

それらは いくらかの 黄金を 与えた

Мына  эми  биздин  күндө  кошулат  дейт,

ほら それらに 我々の日々を 加える と言う

Сен  да  кел,  ошол  жакка  биздин  сапар > …

私たちは 飛んで行き また来る>と・・

 

Аз,  көппү,  санабадым  күн  эсебин,

多いか少ないか 日と時間を 数えなかった

Колхоздо  бир  нече  ирет  орулду  эгин;

集団農場で 少しずつ 何回も 振るい落とした穀類の粒

Арадан  күндөр  бат-бат  алмашылып,

日々は 早く わからないうちに過ぎた

Айланып  Каркыра  аттуу  жерге  келдим.

日々は巡って 私はカルクラ(鶴)村に来た

 

Көйкөлүп  мент-мент  этет  жайык  бети,

流れに きらめく 広い顔

Көрсөтүп  чон  боз  үйдү  берки  четки.

遠く 近くの 大きなボズイ(テント)を見て

≪Туугандар,  бул  үй  кимдин  үйү?≫ – десем,

《皆さん この家は 誰のですか?》と聞くと

≪Колхоздун  койчусунун  үйү≫ дешти.

《集団農場の 羊番の家だ》 と声をそろえる

 

Кыргызда  адамдык  парс  салам  айтмак,

キルギスでは 人の本当のもてなしが ある

Четки  үйгө  салам  айтып  кирип  барсак,

遠くの家に 挨拶して来て

Төрүндө  Бакыт,  Байдык,  койчу  менен

入り口で 幸福や財産は 羊番と

Каткырып  кымыз  ичип  отурушат.

度数の強い 馬乳を 飲んで 座っている

 

Кандай  март,  Бакыт,  Байлык  кандай  элпек,

どう気前がいいのか 幸福や 財産は どう従順なのか

Жаңы  өмүр  койнунда  экен  кайда  десек

幸福など 新しい 人生は 体の中だろう

≪Заманың  мына  ушундай  таанып  жүр  ≫-

деп,

《時間は ほら こんなと 知って》 と

Асманда  каркыра  үнү  карк-карк  этет.

空では 鶴たちが クークー鳴いている

 

1944年12月5日作 コイサル(イシククリ)にて

 

 

 

 

 

 

キルギス詩人 オスモノフ 4

                         2018年7月配信

АЛЫКУЛ  ОСМОНОВ  アルクル・オスモノフ 7

訳2018年4~6月

下記はキルギス詩人 アルクル・オスモノフの作品です。キルギス語はロシア文字を使っていますがロシア文字をご存知なら文字の通りに読めばいいです。ただしキルギス語は(ң )、(ө)、(ү)の 3文字多く、これらは(Н)、(О)、(У)として読めば近いです。カタカナは読みです。訳は大意が合っている程度とご理解ください。

オスモノフ記念館がビシケクにあります。記念館と言ってもオスモノフが何年か住んでいた平屋の家ですがボコンバエバ・カリカキエバ通り交差点を少し南に入った所にあります。

(下記でカタカナは読み、和文は訳です)

Та ңда

タンダ

日の出に

 

Тентек  желдин  эркине,

テンテック ジェルディン エルキネ

気まぐれな 風が 気ままに吹き

Булуттар  к өч ө баштады.

ブルトゥラプ コチョ バシタルドゥ

雨雲を 追い払い 始めた

Таң  нуруна  бүлбүлд өп,

タング ヌルナ ブルブルドプ

朝の 光が 揺らめき

Жылдыздар  өчө  баштады.

ジルドゥズダル オチョ バシタルドゥ

星たちは 消え 始めた

 

Чыгышты  б өл өп алтынга,

チグシトゥ  ボロプ アルトゥンガ

東方から 黄金が 現れ

Таң  агарган кез  эле.

タング アガルガン ケズ エレ

朝の光は 瞬く間に 白くなる

Таң  нуруна  боёлуп,

タング ヌルナ ボヨルプ

光が 射しこんで

Жылтылдайт  биздин  терезе.

ジルトゥルライトゥ ビズディン テレゼ

窓を 明るくする

 

Ар  биринде  бир  кетмен ,

アル ビリンデ ビル ケトゥメン

人はそれぞれ 分かれ 鍬を 持ち出かけ

Кээ  бирөө  чекккен  араба.

ケェ ビロオ チェッケン アラバ

ある人は 馬を 荷車につける

Колхозчу  эмгек  атасы,

コルホーズチュ エムゲク アタス

コルホーズ労働者の 仕事は 精力的だ

Түбөлүк  бакты  талаага.

トゥボルク バクトゥ タラーガ

いつも 畑で 幸福を見つける

(1932年作)

 

 

 

 

Шамалга

シャマールガ

風に

Элте ң  менен  терезеден

エルテン メネン テレゼーデン

朝早く  窓から

Таза  абаны  желдеттим,

タザー アバヌ ジェルデッティム

清らかな 空気が やってきて

Таза  абадан  таза жутуп

タザー アバダン タザー ジュトゥプ

清らかな 空気から 清らかさを 呑み込んで

Көңлүмдү  дегдеттим.

コングルムドゥ ドゥグデッティム

心は 願いを呼び起こす

Ай!  Унуткам,  мени  ойготкон

アイ! ウヌットゥカム メニ オイゴトゥコン

ああ! 忘れていた、 以前私を 起こした

Шамалы  го  эмгектин!

シャマール ゴ エムゲクティン!

風は 私を 働かせるためだったのかな!

(1932年作)

 

 

無 題

 

Шаарымдын  бир  учунан  бир  учуна  карасам ..

シャールムドゥン ビル ウチュナン ビル ウチュナ カラサム

私の街で 一方から 反対側を 見る

Жаңы  түшкөң  тааныш  эмес,  жаңы  там..

ジャング トゥシコン タアヌシ エメス、 ジャングイ タム

新しく 建った 知らない 家が

Замандардан  замандарга  калкуучу,

ザマンダルダン ザマンダルガ カルクウチュ

過去の時の外で 長く 浮いている

Чөкпөй  турган  кораблдей  салынган.

チョクポイ トゥルガン コラブルデイ サルンガン

まるで沈まない 船のように 浮いている

 

Ал  тамдарда  жашагандар  ким  десе ң?

アル タムダルガ ジャシャルガンダル キム デセン?

そこに住んでいるのは 誰かと 思ったら

Менин  бир  боор  кыргыз  деген  үй-бүл өм!

メニン ビル ボオル クルグズ デゲン ウイブロム

私の兄弟たち キルギス人という 家族が 住んでいた

Жаш  калаага  турактуу  уул  болууга,

ジャシ カラアガ トゥラクトゥゥ ウウル ボルウガ

新しい町で 家を持つために 長い間 遊牧したが

Аз  жыл  болду  тоодон  к өчүп  келишкен.

アズ ジル ボルドゥ トオドン コチュプ ケリシケン

町に住んでから まだ時間は 経っていない

(1940年3月作)

 

上記作品をWalter  May訳詩(1995年)

 

My town from one end to the other I see-

New buildings, homes unknown, all new to me

As if, from out the depths of ages past

A new unsinkable ship had floated free.

 

And who lives in these homes, you’d ask me so?

My kith and kin, Kirghizians I know!

In this young town it’s settled sons they’ll be-

They came down from the mountains not long ago.

 

 

 

 

Менин Жылдызым

私の 星

 

Атамдын  досу  дешчу  эс—эс  билем,

父の友人を おぼろげに 覚えている

Аксакал  чоң  абышка  Касым  деген.

体格のいい カスムという 老人だった

Бир  түнү  койнуна  ороп  алып  чыгып

ある夜 私をコートに包み 抱いて 外に連れて行った

К өрс өтүп  бир  жылдызды  колу  менен.

星を 指さしながら あの星は お前の星だと言った

 

<Таанып  ал,  тээтиги  сеники,  уулум,

「覚えておきなさい あの星は お前の 星だ

Карачы  жаңЫлыгын,  сулуулугун.

見なさい、 立派で 美しい

Билип  жүр,  сен  батканда  кошо  батат,

忘れるな、 お前が死んだら 星も 死んでしまう

Сөзү  ушул  биздин  дагы  мурункунун! >

この言葉は 先祖の時代から 言われている」

 

 

Чоңойдум,  жигиттикке  күндөр  жетти

私は育って もう大人に なった

Ой  басты  тунжураган  эрте-кечти…

静かな 朝や夜 考えるようになった・・

Эрчишип  оюн-күлкү  мастык  менен

友達と 遊んだ 日々は

Эсимден  анын  баары  чыгып  кетти.

もうあまり 覚えて いない

 

 

Калп  эмес  ушул  күнгө  ошол  күнд өн,

嘘ではなく 今まで 過ぎた日

(Аныма  кээде  өзүмчө  ичтен  күлөм )

(時々 誰にも 見られないように 笑ってしまうが)

Көк  түстүү  кең  асмандын  барагынан

青い 広い空(天国)の あちこちで 探しても

Карайм  да  кайда  экенин  таппай  жүрөм.

どこにも 星は 見つからない

 

Ах,  чиркин,  да  бир  жолу  к өзг ө  түшс ө ,

ああ、 残念、 星が また見えたら

Эгерде  ай  кызганып,  күн  түртп өс ө ,

もし 月が 悲しまないで 太陽が 追い払わなければ

Жер  шарын  колгугума  кысып  алып,

私は 地球を 懐に抱いて

Мейманга  барар  элем  эки-үч  күнгө .

私の星に 何日か お客に 行きたい

 

Көрсөтүп  бир  тилектүү  жер  баласын..

夢を持っている 私のような 大地の子供がいると 星に見せて

Болгондо  биз  сыяктуу  эр  даанасын.

私たちの 一人に 似ていると 星がわかったら

Көп  турбай  кайра  түшүп  келер  элем,

長い時間 いなくても 帰って来たい

Таанытып  адилдиктин  заманасын.

地球には 公平な 人がいると 知らせてから

(1944年12月2日作)

 

 

 

 

 

 

 

 

キルギス詩人 オスモノフ 3

2018年 7月配信

キルギス詩人  アルクル・オスモノフ 3

以下は学校教科書に載っていたキルギス語の作品です。

キルギス語はソ連の関係からロシア文字を使っています。ロシア文字をご存知なら文字の通りに読めばいいです。ただしキルギス語は(ң )(ө)(ү)の3文字多くこれらは(Н)、( О)、( У)として読めば近いです。訳は大意が合っている程度とご理解ください。   (当初訳2003年ころ)

オスモノフ記念館がビシケクにあります。記念館と言ってもオスモノフが何年か住んでいた平屋の家ですがボコンバエバ・カリカキエバ通り交差点を少し南に入った所にあります。

 

Россия

ロシア

Эй,  Россия,  Россия,  Бир  боор  энем!

ロシア ロシアよ、産みの母よ!

Мен  өңдөүү  тоо  кушуна  койнуң  кенен.

私のような 山鳥にも あなたは 心が広い

Чын  сөздү  туура  айтуудан  таймана  албайм,

真実を言うことは 怖くない

Биз  элбиз,  биз  кишибиз — сени  менен.

あなたと一緒だから 私たちには 国があり 人として生きていると

小8教科書より

1945年1月コイサル(イシククリ)にて作

 

Комуз

コムス

Үч  буроо,  жалгыз  тээк,  уч  кыл  комуз,

3個の調弦つまみ、1個の調弦台座、弦3本のコムス

Чертилбейт,  күүгө  келбейт,  чебер  колсуз,

弾く能力がないと 弾けない 調子はずれ

ОпоҢой,  көргөн  көзгө  жөпжөнөкөй,

ただ見ただけでは とても簡単に見える

Бирок  да  өнөрү  бар  айтып  болгус.

しかし、技術は必要ということだ

 

Кылымдан  кылым  самап  көксөй–көксөй,

人々は 時代ごとに 良くなることを 平穏な日々を

Жыргалдуу  биздин  ушул  күндү  көздөй,

この時代も そうなるように 願い続ける

Бул  комуз  көп  сырларды  кечип  келген,

このコムスは いろいろ不思議なことが起こった

Эли  да  комузундай  жөпжөнөкөй.

キルギスの 人々は コムスを楽に弾く

小8教科書より

1946年11月チョルポン・アタにて作

 

 

Күн  белгилери

曜日の意味

Уламышта  ар  күндүн  өзүнчө  белгиси  бар,  алар

мындай  айтылат,

曜日にはそれぞれ 次のような 意味があると 伝えられている

Ишемби —иштин  башы(жолго көбүнчө  ишембиде

аттанат,  бир  чоң  уста устачылык  ишти  да  ушул  күндө  баштаган )

土曜日― 仕事の始まり (土曜日に 道の大部分が 始まる。ある名工が

この日から 仕事を始めたという。)

Жекшемби— жетүүчү  күн  “Жекшембиде  жетемин

“ дейт.

日曜日― 成功する日“日曜日が 始まり”という

Дүйшөмбү—дүйнөнүн  бүткөн  күнү

月曜日― 世界が 終わる日

Шейшемби—жалыгыздын  күн,  ата—енеден

жалгыз  болгон  жигит  бул

火曜日― 孤独の日。両親がない若者が この日に

күнү  жолго  чыкпаса  болот  дешкен

外に出てもいい と言われる

Шаршемби—жеңил  күн

水曜日― 楽な日

Бейшемби—берекенин  күнү

木曜日― 幸運の日

Жума—оор  күн

金曜日― 困難な日

小10教科書より

 

Арча

アルチャ

Алыскы  кар  чүмкөлгөн  түндүк  жакта,

遠く北側に 雪が積もった

Жапжалгыз  өстүп  турат  жапайы  арча.

たった一本で 生えている 山のアルチャよ

Мончоктой  кар  оронгон  бутактары

ビーズのような 雪が 木々に巻きつく

Үргүлөп  көзү  илинет  анда—санда.

もうろうとした目に 時にひっかかる

Түшүндө: көз  көрбөгөн  ээн  жакта,

冬 見たことがない 方向に

Ойготкон  алтын  күндү,  күн  чыгышта,

よく晴れた日に 日が東に出て

Бир  курма  кең  жайылып  өсүп  турат

一本のやしが 広く 根を張っていた

Жапжалгыз,  ал  да  убайым,  ал  да  капа.

たった一本でいて 怖いだろう 悲しいだろう

(アルチャは木の種類です。)

小10教科書より

キルギス詩人 オスモノフ 2

(2018年5月配信)

キルギス詩人 アルクル・オスモノフ 2

以下はキルギス語による作品です。作品を探していたら学校教科書に載っていたのを見つけて訳したものです。

(当初訳2003年ころ、2018年4月修正追加)

Китепти  сүй

本を大切に

 

Китепти  сүй,  баркын  бил,

本を大切にして 親しみなさい

Китептин  көп  акылы.

本の知恵は多い

Ким  китепке  дос  болсо,

本と友だちになった人は

Ал — ошонун  жакыны.

本の身近にいられる

 

Сүттөй  таза  тилеги,

ミルクのように 本の願いは純粋で

Деңиздей  кең  талабы.

海のように 本の望みは広く深い

Көктөй  тунук  акыйкат,

空のように きれいな真実が

Анын  ар  бир  барагы.

それぞれのページにある

 

Ошондуктан  баркын  бил,

だから 本を大切に

Кирдебесин  бир  чеги,       .

少しも汚さないで

Сыя  төгүп  булгабай,

インクをこぼさないで

Жакшы  сакта  китепти.

大切に 守りなさい

小7教科書より

 

次の詩は、書き出しの一節が200ソム札(オスモノフが描かれている)に出ています。筆記体なので読みにくいですがよく知られている作品です。(詩 Женишбек(勝利)の冒頭部分)

Ысык—Көл

イシククリ湖

Ысык—Көл  кээде  жымжырт,  кээде  толкун,

イシククリ湖は 時に鏡のように静かに 時に波立つ

Толкуса  толкунуна  тең  ортокмун.

波立てば 私の心も騒ぐ

Турмушта  канча  курдаш  күтсөм  дагы,

人生で どれだけ友だちがいても

Бир  сырлуу  мындай  жолдош  күткөн  жокмун.

あなたのような 不思議な魅力の友は いなかった

 

Ысык—көл  кээде  тынч  да,  кээде  толкун,

イシククリ湖は 時に静かで 時に波立つ

Жарга  уруп,  жаркылдаткан  жаштук  отын.

岩に波が打ちつけ その力を若い人に与える

Турмушта  канча  курдаш  күткөм  дагы.

人生で どれだけ友だちがいても

Бир  кыял  мындай  курдаш  күткөн  жокмун.

いつも変わらずにいる 友はいなかった

小10教科書より

詩 Женишбек(勝利)の書き出し  1945年 コイサルにて作

 

Walter  May による上記部分の英訳(1995年)

Issik-Kul  some times  is  calm,  some  not,

When  its  waves  beat  wild  their  mood  I  share.

Thinking  of  all  the  friends  in  life  I’ve  got,

With  such  a  secret  character,  none  is  there.

 

Issik-Kul  some times  is  calm  some  not,

Beating  on  the  rock,  youth’s  sparks  gleam  yet.

Thinking  of  all  my  friends and  they’re  a  lot,

With  such  a  wilful  character  none  I’ve  met.

 

Михаил  Синельников による上記部分のロシア語訳(2013年)

Иссык-Куль  то  притихнет,  то  грянет  волной,

То  взволнует  меня,  то  обдаст  тишиной.

Сколько  в  жизни  своей  ни  имел  я  друзей,

Всё  же  друга  прямей  не  нашел  под  луной.

 

Иссык-Куль  то  замрет,  то  ударит  волной,

И  обрушит  на  берег  огонь  молодой.

Сколько  в  жизни  своей  ни  имел  я  друзей,

Всё  же  друга  верней  не  нашел  под  луной.

 

 

 

 

 

 

カルチャーショック目次編 第1部~第2部

目次の番号をクリックするとリンクします

キルギスのカルチャーショック 目次編1  第1部0~第2部10

第1部0 キルギス七不思議 1999年10月

1.日本にもいるぞ 2.日本にもあるぞ 3.風が吹くと 4.車道をどこからでも 5.食料品は安い 6.バザールは大小たくさん 7.ホテルの庭で羊が 8.道路に穴が 9.町はヒマワリの種で

第1部1  2013年5月

1.時間を守らない 2.キルギス料理は5つだけ 2-1.キルギス人の食生活は            2-2.野菜を食べない 3.先生答えを教えて 4.紅茶、コーヒーに砂糖を5,6杯  5.気温の差が大きい 5-1.風呂から出ると寒い 6.警察官はゆすり、たかり屋  7.交通警察も賄賂要求 7-1.電気、ガスメーターの改ざんは当たり前 7-2.私腹を肥やしたバキエフ大統領   7-3.就職にも賄賂  8.期限を過ぎても返さず雲隠れ   9.信号のない道路を渡るな   9-1.信号はどう渡る 9-2.バスの運転は運転手の都合で  10.間違い電話が毎日        11.歌手は口パク  12.生徒はウルトラマン  13.車を止める時は手を横に 14.お金のジェスチャー  15.お元気ですか、を何回も 16.道に唾を吐くな  17.電気が、ガスが止まる 17-1.熱水も止まる  18.海産物がない 19.野菜、果物、乳・肉製品は美味しい   20.町は暗闇の中

第1部2  2013年5月

1.日本は特殊な国  2.クーデターが2回も  3.大家は泥棒だった  4.女性は皆ジーンズ、パンツルック  5.小学生からピアス、マニキュア  6.花嫁は誘拐して  7.生徒が突然消えてしまう  8.肉はキロ単位  9.焼き肉は石炭焼き  10.バックします  11.電気もガスも強力  12.挨拶はほっぺにチュ  13.信号手前でグッズ販売  14.中央アジアはバザール経済  15.トロリーバス、マイクロバス  16.たばこは外で吸え  17.成績が悪ければ賄賂  18.キルギス伝説  19.バカ、はキルギス語で  20.テレビ放送が半日休み 21.近くにあります

第1部3  2013年5月

1.お札で商品をパタパタ  2.パトームとザーフトラ  3.酒は密造酒が横行  4.電球爆弾  5.中国のゴミ箱か   6.おからの保冷剤  6-2.拡大する郊外大型バザール        7.授業は生徒が移動  8.「はい」は1回だけにしろ  9.パンが美味しい  9-2.笑顔がない売り手   10.傘がない、帽子がない  11.キルギスは夫婦別姓  11-2.蒙古斑 12.子守は男の仕事  13.ドルが消えた  14.静岡のビニール袋が  15.引っ越しは10回近く 16.逮捕者や裁判風景を放送  16-1.変に長く映す  17.キルギスにあって日本にないもの  18.アパートは北向きが良か  19.頭上注意   20.新築アパートは自分で内装  21.豆腐・納豆作りは石の上にも4年半   22.エンジンを止めろ  23.薬を計り売り

第1部4  2015年2月

1.ムーシ・ザ・チャス  2.入院は大変  3.出産は大変   4.ギックリ腰は大変     5.風邪薬も一大事件  6.ロシア語それにキルギス語も  7.逆転の発想が必要       8.キルギス15年記念に禁断の食べ物を  9.サマゴンに再会  10.日本食にもパンを食べる 11.キルギスは呪術の国か  12.キルギス式マッサージ  13.町のエチケット           14.町の交通量  15.町のトイレ考  16.町の生活は何語で  17.キルギス人は算術が苦手  18.家造りは苦手  19.冬の朝の珍入者  20.乗合いミニバス  21.バザールは気を付けて1  22.バザールは気を付けて2  23.図書室は気を付けて

第1部5  2015年2月

1.ドルはポケットに入れて  2.女性で「おう!」はないだろう  3.2010年クーデターで私も危なかった  4.ドアの鍵が折れた  5.偽タクシーが多くなった  6.欲しい物  7.中国うどんのラグマン  8.おつりは手に渡せ  9.ウオッカの一気飲み  10.DVDディスク  11.列車は日に3便  12.集中暖房  13.中国は嫌い  14.信号から音声案内が 15.朝4時起きが普通に   16.電気ポットを壊したのは誰だ   17.牛乳                   18.2000円札は消えていた  19.物価は上がって      20.レーニン像は残った

21.生水でも大丈夫   22.紅茶きのこ飲んでます

第1部6  2015年2月

1.ルーブルが下がってソムも下がった  2.硬貨は嫌い  3.通りにゴミ箱が増えた            4.大型乾燥機  5.大学の副学部長   6.あなたの仕事は私のではない  7.アパートのガードマン  8.キルギスの孫  9.自家製ワインは好評  10.無慈悲な神  11.納豆サンドはいかが  12.日本人ビザ  13.超能力学生  14.超豪華学生  15.建築ブーム                16.カルパックは便利  17.日本との時差は3時間  18.日本語学校が消えた  19.すごい確率だった  20.1階は食料品店  21.テレビ局の取材が

第1部7 2015年3月

1.キルギスは昔見た故郷の風景  1-2.バトケン人質事件  1-3.青酸カリ流失      2.トルコが、中国が、ロシアが  3.銀行は夕方7時まで   4.昔バザールがあったとさ 5.デジタル計り登場  6.誕生日おめでとう番組  7.天気予報は単純   8.テレビ番組に出演 9.鍵の管理がどうも   10.ガスの炎がどうも  11.ウイグル人、アゼルバイジャン人      12.オリジナル製品とは  13.ロシアの漫談   14.キルギスのテレビ番組  15.市内のプール  16.大学の制度はいろいろ  17.私たち寿司を食べたいです  18.勝手な床屋 19.10年ぶりにばったり  20.バザールの売り場で  21.足乗り猫  22.女性のスカーフ、ロングスカート  23.名を名乗れ

第1部8 2015年3~5月

1.乾燥体質になったか  2.標高1000mから広がる草原   3.3000mは低い山             4.富士山頂にトンネルが  5.車は右、人も右   6.大学の教室に監視カメラ  7.変な車に乗りました   8.ジプシーが増えた  9.女性のイスラムスタイルが増えた  10.動物の本能  11.朝、ドアが開いていた  12.食事作法  13.マグロのカマ  14.トイレット・ペーパー  15.ロシアは大統領と首相が交代   16.連絡してくれ!  17.調味料は塩だけ   18.宝くじが大評判  19.行き倒れも多い   20.どこでも住める

第1部9  2015年5月

1.借りたアパートを汚すな  2.洗濯物を歩道で売る  3.年上が好み   4.交通規則なのか  5.ビストロ形式の食堂が増えた   6.第3回中央アジア弁論大会   7.日本語教師会  8.病気です  9.舌打ちするな   10.ハンバーガー  11.シシャモ唐揚げ              12.豆腐後継者  13.ゴインとゴイン2  14.トロリーバスも速い  15.トロリーバスは走らなかった  16.何とかならないか 給排水設備  17.何とかならないか その2 答えを教えてください  18.兄弟は6人、7人が普通  19.何とかならないか その3 航空便     20.大豆畑がほしい

第1部10  2015年6月

1.何とかならないか その4 電気、ガスメーター  2.学校の夏休みは長い  3.試験は図書室でも職員室でも   4.パン漬けが美味しい  5.たばこ1本どうぞ   6.キルギスの移動式テント  7.何とかならないか その5 温水停止   8.何とかならないか その6 ラグマン  9.キオスクはプレハブ   10.1学年に1人は産休が  11.何とかならないか その7 レジの支払い  12.何とかならないか その8 外国人料金  13.車のノイズが増えた           14.教師が消えた  15.何とかならないか その9 花嫁を盗む  16.何とかならないか その10 道に唾を吐く  17.プリンターは16年   18.ひげ剃りは40年  19.声が暗いアナウンサー  20.鶏肉は2時間煮る  21.預言者   22.今年は念願の居住権を      23.第一部終了

第2部1  2016年 1月

1.パスポートセンターが突然スーパーに  2.マイクロバスの前転  3.親ばかですね                4.本物の紅茶はどれだ  5.「オタキ」と呼ばれて   6.ヤポーニヤとヤポームニュ  7.一万円札で10円の買い物   8.マイクロバスは乗り換えさせられる  9.マイクロバスはエアコンがない   10.必要ですか、と聞かれて  11.一日違う   12.「オタキ」と呼ばれて その2  13.真夏でもスカーフ、ロングスカート   14.茹でトウモロコシ  15.猫語   16.ラジオ体操  17.バスの席譲り   18.携帯電話  19.携帯電話 その2             20.8年ぶりの引っ越し  21.8年ぶりの引っ越し その2

第2部2  2017年11月

1.8年振りの引っ越し その3   2.学校の教室に自費でサッシを  3.ミニバスは何台               4.塩漬けニシン  5.ソ連時代は人間不信    6.キルギス人は突然行方不明に  7.キルギス人は突然行方不明に その2   8.朝8時から、昼12時からの授業  9.ある法則                  9-1.ある法則 その2  10.ロシアに引っ越し   11.今年は春が早い  12.緑色の豆腐、納豆があった   13.ロシア行きは中止に  14.ロシアのテレビ番組が2局で同じだった   15.中国海苔は袋の表示より少ない  16.キルギスの地震震度は   17.今時手書きか   18.キルギス初の歩道橋    19.国旗掲揚台に兵士がいない   20.狂犬病に注意   21.預託金(デポジット)はキルギスでは無理   22.キルギス大統領考        23.バザール経済  24.子供の通学

第2部3  2018年 1月

1.豆腐、納豆を再開  2.知らないと言ってはいけないのか  3.キルギス人は頼むときだけ           4.オリジナル製品だって  5.両替した金が足りない   6.ウオッカを飲め飲め  7.運転免許は買え、卒業も買え  8.電信柱の下を歩かない  9.やはりキルギス人は気まぐれ       10.ベータストアで社員の贈り物が盛ん   11.カザフ人は親切   12.テレビニュースに映りました  13.明けまして・・ありがとう   14.カザフの店が続々   15.車のナンバープレートが変更に  16.2年前マナス空港で貨物機事故が  17.100円ショップは便利           18.隠れたバザール

第2部4  2018年2月

1.兵役   2.お客で行ったら注意   3.銀行のキャッシュカード   4.個人高利貸もいます   5.キルギス通貨の変遷    6.キルギス式紅茶の入れ方、飲み方  7.バザールの符丁   8.キルギス人はお節介   9.今冬は何十年ぶりの寒波 集中暖房の弊害も  10.ミニバス その1  11.ミニバス その2 どこにでも停まる  12.ミニバス その3 「モージナ」と言って乗る  13.ミニバス その3 バスのボディーを叩く   14.ビザの問題 15.同僚は仕事の補完はしない旧ソ連式   16.日本酒はゴミになって着いた  17.新紙幣登場

第2部5  2018年2月

1.灰色の町がカラフルに   2.市役所の方から来た詐欺師   3.キルギスの医者は算術家            4.ビシケク。イシククリ汽車の旅   5.キルギス大統領考   6.小学生もピアス・マニュキュア  7.ドルの交換レートが違っていた   8.キルギス人は偏食家  9.テレビで啓蒙しても  10.最初のカルチャーショック   11.昔、床屋で    12.祝日が2日増えた 13.日本語話者   14.重曹を見つけた   15.日本語がわからない   16.キルギス人は自分の意見を言わない   17.日本は特殊な国

第2部6  2018年3月

1.オシュのイチジク  2.オシュとジャララバードの滝   3.キルギス(クルグズ)と言う由来   4.キルギスの昔話   5.コムスには楽譜がない   6.2010年クーデターの痕跡   7.優秀な占い師が就職か  8.ロシアの数字、文字がわからない   9.お湯は飲まないで   10.テレビ放送に休暇がある  11.日本にこんな電熱器あったかな    12.クリームとプロフ  13.梅干し    14.ロシア大統領選挙  15.バスの席譲り              16.調音が違うのでは  17.アルマータ2泊3日

第2部7  2018年3月

1.円形交差点    2.パノラマ台   3.円形街区   4.スクランブル交差点は無理 5.ガスを点けたまま外出   6.子供の旅行は大変   7.突然休日に    8.教師は日雇い労働者   9.1年早く入学も可    10.何と音声入力辞書変換  11.両替レートの謎               12.ロシア語の変遷   13.生放送   14.乾燥果物   15.守護霊がいるか             16.キルギス人?中国人?が搭乗拒否された   17.出稼ぎに出る    18.アルバイト給料は   19.キルギスのコンサート

第2部8   2018年4月

1.ビシケクの都市計画の間違い  2.学校のクラス替え  3.地獄の沙汰も金次第              4.キルギス紙幣の人物は   5.グー・チョキ・パー   6.ソ連の崩壊は当然  7.大陸は動いている  8.フライパン蒸し焼き  9.電球がまた粗悪になった  10.キルギスのコンサート  11.サムス(焼いた肉まん)とラグマンにご用心  12.お勧めの紅茶は  13.キルギス人は太れ、太れ

第2部9  2018年7月

1.プロパンガス  2.ジェッキー・チャン   3.携帯ですぐ切る   4.極細そうめん 5.航空キップの予約システム    6.売る人の対応が  7.いかつい生徒からハグが            8.ゴインとゴイン2  9.断食月  10.天気予報は発電所から  11.キルギス人の名前              12.ビタミン ツェー  13.ビシケクのアパート  14.外での飲酒禁止令  15.宵越しの金は持たないキルギス人   16.休刊のお知らせ

第2部10  2018年9月

1.キルギス映画  2.食い扶持減らしか   3.街頭のDVD売りが消えた   4.路上駐車は困る  5.ディーゼル油がガソリンより高い   6.道路工事を一斉にやるな  7.ナリン州の岩絵(サイマル・タッシ)へ   8.10年越しの案がもう一つ  9.サッカー選手は刺青              10.自転車は少ない  11.キャッチセールスか

アクベシム、ブラナの塔、ウスカタへ

<アクベシム、ブラナの塔、ウスカタへ>           2019年6月

アクベシムとブラナの塔はシルクロードの遺跡、ウスカタは温泉保養所です。

アクベシム、ブラナ地図

1.アクベシム遺跡(アクベシムは遺跡のある村の名前。キルギス語で日没後の薄暮、イスラムの祈りをする時間帯)。7世紀に三蔵法師が立ち寄り、また唐の詩人李白が産まれた素葉城(スイヤーブ)があった所とされる。

2.ブラナの塔(11世紀の町バラサグン遺跡にある塔)

3.ウスカタ(ロシア語はイスカタ。ウスカタはキルギス語でウスク・アタ、熱い泉つまり温泉の意味。 温泉(冷泉)プール、診療所、宿泊所がある。

詳しくは当ホームページのメニューにある「キルギスの歴史、観光」または他のインターネットサイトで検索してください。

6月23日(日)晴れ

ビシケク東バスターミナルから10時前トクモク行き353番ミニバス発。料金所がないので料金50ソム(約75円)は直接運転手に払った。

東バスターミナル

 

ビシケク東バスターミナル ミニバス乗り場19年7月
ビシケク東バスターミナル ミニバス乗り場19年7月

11時トクモク市バスターミナル着。

トクモク市バスターミナル前道標19年6月
トクモク市バスターミナル前道標19年6月

アクベシム、ブラナへミニバスが出ているものの本数が少ないのとアクベシムへは降りて4キロ歩くというのでタクシーで行くことにした。最初は1000ソムと言われ700ソムで交渉したが900ソムで妥協。ついでにウスカタまで行こうと距離を聞いたら50kあり1時間位という。そちらも回ったら2200ソムだと言う。それは高いと言ったらウスカタまでの道は上りでガソリンが多くかかるとか。後で地図を見たらトクモクからだいぶビシケク方面に戻った山中だった。この値段は無理もないか。後でわかったがビシケク東バスターミナルからウスカタへミニバスが出ていた。(追加旅行記あり)

トクモク市アクベシムへの表示19年6月
トクモク市アクベシムへの表示19年6月

11時20分アクベシム着。発掘はソ連時代から独立後も様々な団体により行われていたが現在は中止。発掘についてインターネットサイトに出ているので見てください。

トクモク市アクベシム遺跡入口 19年6月
トクモク市アクベシム遺跡入口 19年6月
トクモク市アクベシム遺跡19年6月
トクモク市アクベシム遺跡19年6月
トクモク市アクベシム遺跡2 19年6月
トクモク市アクベシム遺跡2 19年6月

発掘された遺跡は柵で囲まれていた。周辺は固い土の荒野。写真を撮って11時40分発。先にウスカタに向かった。真っすぐな一本道だが途中から少し上り道になる。タクシーのエンジンは古くて力が出ないのでゆっくり行くことにした。

地図 ウスカタ

12時40分ウスカタ着。20年前に来たが入り口の様子はそのままだ。昔の宿泊施設は残っていて新しい施設もできている。湧水すぐ奥の岩に彫られた仏陀の像は金色に塗られていて興ざめ。

ウスカタ 仏陀の像 19年6月
ウスカタ 仏陀の像 19年6月
ウスカタ 診療所 19年6月
ウスカタ 診療所 19年6月

ウスカタを13時45分出発しブラナの塔には14時半に着いた。入口の料金所は誰もいないのでそのまま通過。団体のドイツ人?観光客が来ていた。古い資料館は残っていたがすぐ横にガラス張りエアコン付きの新しい資料館ができていた。ブラナの塔についての昔話は当ホームページメニュー「キルギスの昔話 3」の(3.塔)にあり。

写真 入り口

ブラナ 入り口の門19年6月
ブラナ 入り口の門19年6月
ブラナの塔 19年6月
ブラナの塔 19年6月
ブラナの塔 内部階段19年6月
ブラナの塔 内部階段19年6月
ブラナ 石人 19年6月
ブラナ 石人 19年6月

15時10分ブラナの塔発、15時半トクモクバスターミナル着。ビシケク行353番ミニバスに乗って待っていると客がすぐ集まって40分発。料金50ソムは運転手に。ビシケクに16時40分着。

 

追加旅行記<ウスカタへミニバスで>           2019年7月

7月8日(月)晴れ

ビシケク東バスターミナルから11時30分発ウスカタ行316番ミニバス乗車。片道バス代70ソム(約100円)は運転手に直接払ってくれと料金所で言われた。

ビシケク東バスターミナル ウスカタ行乗場19年7月
ビシケク東バスターミナル ウスカタ行乗場19年7月

車内は立っている人も出るほどなので夏は増発してほしい。ジベックジョル通りを東へ行きカントでさらに10人ほど乗って座席数の2倍は乗せて満杯に。カントを過ぎ山の方へ右折。真っすぐな道が続き右折を2回ほど。途中の村で何人かずつ降りたり乗ったりしてカントから乗った10人グループが降りたところで車内は余裕になった。13時10分ウスカタ着。

ウスカタ 仏陀の像 19年7月
ウスカタ 仏陀の像 19年7月

早速湧水近くの仏陀の像に行ったが人がいない。大きさがわかるよう人がいるといいのに仕方ないのでペットボトルを置いて撮った。少し上に温泉水を飲めるところがあり備え付けのコップで飲んだら硫黄の味がした。

ウスカタ 温泉水を飲む19年7月
ウスカタ 温泉水を飲む19年7月

1キロほど山の方に行くと滝があるのだが。20年前に行ったら滝というより水が落ちている所というくらい小さい規模だった。天気は曇り遠雷が聞こえたので下ることにした。ここは温泉療養所なので泊っている人のために食堂が開いている。宿泊所はあるが外にトイレがないので診療所に寄って2階のトイレを借りた。

入口に戻り14時30分発316番バスでビシケクへ。16時頃に到着。