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キルギス七不思議

キルギス七不思議

1,998年8月に初めてキルギスに来てから、不思議だと思った事項です。  1999年10月

 

1.日本にもいるぞ、という顔がたくさん、でも日本語を話さない。

日本人と似ている、どう見ても日本人、という顔がたくさんいるけれど、キルギス語やロシア語で話している。不思議です。

中国や韓国の人より日本人に似ているのは、どうしたことでしょうか。

 

2.日本にもあるぞ、という物がたくさん。

うどんに似た「ラグマン」、餃子に似た「マンティ」、肉まんに似た「サムス」、おこしに似た「チュクチュク」、炊き込みご飯に似た「プロフ」などがある。楽器のコムスは、三味線と同じ三弦楽器である。

米では、オシュに近いウズゲンで作っている「ウズゲン米」は小豆色で、赤飯の色である。この米を見たとき、「赤飯だ」と叫んでしまった。日本人が赤飯にしているのは、これが原型ではないかと思う。

中国系ドゥンガン人の踊りは、盆踊りの手の形にそっくりだ。夏に食べる「アシランフー」は、冷そーめんという感じがする。ドゥンガン人の作るメンは、手で引き伸ばしていく。ラグマンにはこのメンがよく合う。

似ているものがたくさんあって、日本人のルーツを感じてしまう。

 

3.風が吹くと天気が変わる。気温の変化が大きい。

風は、いつもはあまり吹いていない。そよ風程度しか吹かないけれど、木の枝をゆするほど吹くときがあって、その後に天気が変わる。雨や雪になることが多い。

風が吹くと桶屋がもうかる、ではなくて、天気が変わるビシケクである。

気温は、昼間でも日が隠れると、10度以上気温が下がってしまう。夏では、昨日は40度、今日は20度で肌寒いことがよくある。

 

4.車道をどこからでも横断する。信号の間隔は短い。

交通量が多くないとはいえ、信号にはお構いなし、途中からでもどんどん渡る。

日本と違って、人間優先だからなのか、また、車はゼイゼイ言いながら走っていて、スピードが出せないし、という条件があるからなのかわからない。

母子が手をつないで、道路の途中から渡っていくのを見ると、親子心中かと思ってしまうのは、私だけでしょうか。

信号は、「青」から「青」の間隔が10秒ちょっとくらいしかない。「青」が点滅してから「黄色」に、そして、すぐ「赤」に変わる。

人は「青」が点滅すると渡り始める。車は点滅すると停止する。間隔が短いので、このタイミングでないと反対側まで渡ることができない。途中で信号が変わってしまっても、道の中央で待っていれば、車は避けてくれるし、すぐ次の信号になる。

渡りはじめのタイミングに慣れるのが大変で、最初は地元の人がいるときにしか渡らなかった。

 

5.食料品は安い。

大体、日本の10分の1から20分の1くらいの値段である。

野菜など、きれいにして売ってはいないし、米はごみやシイナが混じっているが、じゃがいも、にんじん1k10円、トマト1k5~10円、米は1k75~100円くらいで売っている。乾めん1k40円、紅茶100g50円。

カフェで、二人で昼食を食べて300円くらいだろうか。ラグマン50円、ペリメニ70円、ナンと紅茶で10円、皿に肉とご飯で120円くらい。レストランは少し高い。

食料品以外は、相対的に高くなる。それでも電気製品は、日本より安いものがトルコ、韓国、中国からたくさん入っている。

 

6.バザールは大小たくさん、キオスクはそこらじゅうにある。

市場(バザール)では、朝市のような形式で食料、日用品、電気製品などを売っている。大きなバザールはルイノックと呼ばれていて、市内に四つある。小さなバザールは、あちこちにある。

新聞、飲み物、パンなどは専門のキオスクがあり、交差点やバス停などにたくさん立っている。

 

7.ホテルの庭で、羊が草を食べている。

首都の大通り、日本でいえば新宿辺りを馬に乗った人が渡ったり、大通り脇の歩道で羊が草を食べている。田舎の雰囲気をたくさん残している。

「イシククリホテル」の庭で、牛が草を食べていた。大学近くの歩道で、よく羊や牛が草を食べている。人が歩いているのに、街路樹をリスが行ったり来たりしている。

こういう感じは、非常に好ましいと思う。アルマーティでは車や人が多くて、羊がのんびり草を食べるどころではない。

 

8.道路に穴が開いている。下を向いて歩こう

歩道の真中にあるマンホールのふたがなくなっていて、ぽっかり穴が開いている。それから、橋の踏み板が落ちていたりする。夜は明かりもなく暗いので、落ちる人もいるだろう。

夜は特に、昼間でも下を向いて歩かないと危険。

 

9.町は、ひまわりの種で埋まっている。

歩きながら、ぽりぽりと食べている。最初は、何を食べているのかわからなかった。セミチカという、ひまわりの種を炒ったものを、歯で殻を割って食べる。

上手に食べるが、殻をそこらじゅうに捨てていくのが困る。町が埋め尽くされるのでは、と思うほどだ。

 

 

 

 

キルギス七不思議      紀要原稿

 

1.日本にもいるぞ、という顔がたくさん、でも日本語を話さない。

日本人と似ている、どう見ても日本人、という顔がたくさんいるけれど、キルギス語やロシア語で話している。

 

2.日本にもあるぞ、という物がたくさん。

うどんと「ラグマン」、餃子と「マンティ」、肉まんと「サムス」、おこしと「チュクチュク」、炊き込みご飯と「プロフ」など似ている食べ物がある。南西部のウズゲンで作っている「ウズゲン米」は、小豆色で赤飯の色である。楽器では、三味線と同じ三弦楽器の「コムス」がある。

 

3.風が吹くと天気が変わる。気温の変化が大きい。

風は、いつもはあまり吹いていない。木の枝をゆするほど吹くと雨や雪に天気が変わる。

気温は、昼間でもすぐに10度以上下がってしまう。昨日は40度、今日は20度で肌寒いことがよくある。

 

4.車道をどこからでも横断する。信号の間隔は短い。

交通量が多くないとはいえ、信号にはお構いなし、途中からでもどんどん渡る。

信号は、「青」から「青」の間隔が15秒くらいしかない。人は「青」が点滅すると渡り始める。これでないと反対側まで渡ることができない。タイミングに慣れるのが大変だ。

 

5.バザールは大小たくさん、キオスクはそこらじゅうにある。

市場(バザール)では、朝市のような形式で食料、日用品、電気製品などを売っている。人々のエネルギーを感じる場所だ。

 

6.ホテルの庭で、羊が草を食べている。

首都の大通り、日本の新宿辺りを馬に乗った人が渡ったりする。田舎の雰囲気をたくさん残している。大学近くの歩道で、よく羊や牛が草を食べている。人がいるのに、街路樹をリスが行ったり来たりしている。こういう環境は、好ましいと思う。

 

7.町は、ひまわりの種で埋まっていく。

歩きながら、ぽりぽりと食べている。最初は、何を食べているのかわからなかった。

上手に食べるが、殻をそこらじゅうに捨てていく。町が埋め尽くされるのでは、と思うほどだ。

 

 

HE DAHO (あなたとわかち合えない)        歌 HI-FI

  • あなたとわたしは 分かり合えない

なぜ、風は喜んで吹いているのか

なぜ、子供たちは人の良さで残酷になるのか

なぜ、人に知らせるために、誰かが死ななければならいのか

なぜ、神はこの世に たくさんの「なぜ」を残したのか

(コーラス)

# 今日という日は もう返らない 自分の道を 急がないで行ってくれ(2回くりかえし)

それほど用心深くなく 歩みを進めてくれ

やさしく教えてくれ  やさしく教えてくれ  どうか やめるように

# どうか すぐにやめるように

2.それでも太陽が光をくれる  そして夜は静けさで満たされる

たくさんの心配事は  次の日をすぐに来させる

頭を振っただけで わたしとあなたは知っている  なにしろこの世界、この光すべて

風が歌を口ずさんだので 愛なしの うだる暑さが少しあるのさ   (意味不明 翻訳不可)

(コーラス)   #~#くりかえし

 

  • Нам не дано c тобой понять

Чему так радуется ветер

И почему от доброты бывают так жестоки дети

Зачем кому-то умирать

Чтобы он нами был замечен так

Много разных почему Оставил бог на этом свете

(コーラス)

# День уходящий не вернуть

Не торопись пройти свой путь

Не осторожный сделав шаг,

Просто скажи,  просто скажи, да будет так

# Просто да будет так

 

2.Но все же солнце дарит свет

А ночь покоем укрывает

Заботы тянут новый день

И только головой качает

Ведь этот мир и этот свет

Все то, что ветер напевает

Немного зноя без любви

И ты, и я об этом знаем

(コーラス)

# День уходящий не вернуть

Не торопись пройти свой путь

Не осторожный сделав шаг

Просто скажи,  просто скажи, да будет так

# Просто да будет так

 

 

 

 

            КҮзгү нѲшѲр (秋の雨は どしゃ降り)   歌 ベイシェケーエフ

1. 黄色い落ち葉が 積もっていくと

思い出たちが 私を連れにくる

窓に近づき 外を見ると

木々は静かに かわいそうな私を見つめている

(#)私の心は こんなに恋しがっているのに

あなたはどんな男に 心を渡してしまったのか

秋のどしゃ降りは 止まずに続く

あなたの涙で 降っているのか

それは涙で 涙で降っているのか

(#) 涙で 涙で降っているのか

2.景色を見ても そんなに気分は良くならない

木々も私には目に入らない

あなたとの思い出のものも 私には見えない

私がみているのは あなただけ

(#)~(#)  くりかえし

3.いつまでも わたしといると あなたは言った

雨の空も 暗く曇っている

あなたを見なくとも 名前を聞いただけで

心の中に花が咲き、幸せになります

(#)~(#)  くりかえし

 

КҮзгү нѲшѲр

  • Сапырылган сары жалбырак

Санааларга мени азгырат

Терезеге келип тигилсем(ай)

Чнсүз дарак тиктейт жалдырап

(#) Жаш жүрѲгүм мынча кайгырдыҢ

КѲҢүл күшүн кимге алдырдыҢ

Күзгү нѲшѲр тынбай тѲгүлѲт(ай)

КѲздѲрүҢдѲн жааган жамгырбы?

КѲздѲрүҢдѲн жааган КѲздѲрүҢдѲн жааган

(#) КѲздѲрүҢдѲн жааган жамгырбы?

 

  • Теребел да мынча КѲҢчлсүз

Теректер да ойдон бѲлүндүл

Тегерете курчап буюидар(ай)

Термелишип тиктейт ѲзүҢсүз

(#)~(#)くりかえし

 

  • Болом дедиҢ ѲзүҢ түбѲлүк

Асман дагы бүркѲ түнѲрүп

ѲзүҢ тургай атыҢ уккандаҢ(ай)

ЖүрѲгүмдѲ түрчу гул Ѳнүп

(#)~(#)くりかえし

 

 

 

キルギス料理・民芸品

キルギス料理 ・民芸品の紹介              2019年9月

1.料理

料理、食べ物はラグマン、プロフ、サムス、マンティー、ベッシバルマック、

シャシリク、ナンが知られています。

<ラグマン>

лагман

ラグマンは中国ウイグルから伝わりました。日本で言えばうどんですか汁は牛肉、トマト、ピーマン、白菜などで作ります。麺は小麦粉に塩、水を加え練ってから手で一本の麺に延ばすのでつながっています。

単にラグマンというと麺に汁をかけた物を言いますが炒めた麺に具を乗せたボゾーラグマン、具と麺が別の皿で出て食べる時に混ぜるギュローラグマンがあります。一人前のラグマン、ボゾーラグマン150ソム(約220円)、ギュローラグマン200ソム(300円)位。ビシケク市の東部にあるマディーナバザールはウイグル系バザールでここにあるカフェのラグマンは美味しいです。カフェは10軒以上ありますが美味しい店は3軒くらいなので残念。

<プロフ>

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プロフは中近東からウズベキスタンを経由して伝わりました。日本で言えば肉炊き込みご飯で肉は羊肉または牛肉を使いにんじんや香辛料を加え米を入れ蒸して作ります。一人前120~200ソム(約180~300円)、200ソムはかなり大盛です。

<サムス>

самсы

サムスは小麦粉で作ったパイ生地に羊肉または牛肉、カボチャ、キャベツなど野菜を詰め焼いたり揚げたりします。鶏肉サムス、チーズサムスなどもあります。日本的に言えば焼き肉饅です。1個50~80ソム(約80~120円)位。

<マンティー>

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写真左がマンティー。小麦粉で作った生地に羊ひき肉、玉ねぎを詰め蒸して作ります。大きい蒸し餃子といえばわかり易いです。

<ベッシバルマック>

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ベッシバルマックはキルギス語で「五本の指」という意味で手の指を使って食べることから名付けられました。茹でた自家製麺に羊肉を細かく切って散らし混ぜて指を使って食べます。写真右上は羊肉のスープ。普通は飲みますが麺にかけて食べることもあります。

<シャシリク>

中央アジアではどこにでもある串焼き肉で羊肉、牛肉、鶏肉を使います。

シャシリク2玉ねぎの輪切りを添えて食べます。

<ナン>

Tokach_nan

大きな窯(タンドール)で焼いた平形の丸パンはナンと呼ばれます。キルギスナンをトーコーチと言って売っている店もあります。ウズベクのナンも売られていてキルギスナンより大形です。値段は普通サイズで20ソム(約30円)大型で25~30ソム(約38~45円)。中央アジアはパン食なので例えば日本の寿司やうどん、天ぷらをご馳走しても後でナンを食べます。これには驚いたり笑ったりしました。下の写真上、周りの壁にナンを貼り付けます。下左はパン生地を窯に入れる所、右は焼けたパンを出した所です。

パン窯の中 19年12月   窯の中、下に薪、壁にナンが。

窯に入れる所 19年12月窯から出す所 19年12月(左)ナン生地を入れる所(右)出した所。(上の写真3枚は撮影大滝)

2.民芸品               この項19年12月作成

民芸品は羊毛や革の製品が多いです。羊毛製品はチョッキや帽子、スリッパ、人形など、革製品は壁掛け、馬の鞭、キーホルダーなどで他に三弦楽器のコムズ、口琴オーズコムズもあります。店はツムデパート、オシュバザールなどに多くあります。ただし羊毛製品は熱湯で虫を殺しているかを確認しないと日本で孵化して大騒ぎになりますよ。

ビシケク 民芸品店

1.ツムデパートは5階に民芸品店が並んでいて利用に便利です。値段はカルパック(民族帽子)500ソム~、羊毛スリッパ500ソム~、羊毛入りスカーフ1300ソム~、シルク入り上着7000ソム~などです。(1ソム約1.5円)

ツムデパート民芸品売り場2 19年12月 ツムデパート民芸品売り場DSCN1139羊毛スリッパと民族帽子

2.オシュバザール  作成中

3.古い刺繍の壁掛けを利用した製品を売っている「サイマ」という店があります。(上記地図参照)サイマはキルギス語で刺繍という意味です。住所はビシケク市チュイ通り140、電話0996—772-187009、e-mailは kmmargarite@gmail.com、ホームページ www.embroidery.com.kg 。

写真民芸品サイマ入口 右側 19年12月 右がサイマ入口

古い刺繍を使ったテーブル敷700~1000ソム、財布700ソム~、人形2000ソム、絹と古い刺繍を使った上着6000ソム~など。(下)写真の女性は店の経営者、今日はイベントにスタッフが出ているので店にいました。女性の右は60年前の刺繍を使った物で30,000ソム。写真にはないですが70年前の壁掛けを使った1400ドルの商品がありました。

  民芸品サイマ経営者と壁掛け19年12月  経営者と刺繍壁掛け

4.ビシケクにJICAプロジェクト一村一品活動の販売店があるので紹介します。店名はOVOPセンター、住所はビシケク市トクトグラ通140 ℡ 0996-556-504503。Facebookは One Vilage One Produkt Issyk kul, Eメール ovor.kyrgyzstan@gmail.com 。日本語でも対応します。イシククリのカラコル市にも販売店があり住所はカラコル市トクトグラ通り259(キャラバン スーパーマーケット内)。こちらの日本語対応は不明。

DSCN1125  入口 まだ看板がない

商品はビン入り白蜂蜜250g260ソム、130g200ソム、Tシャツ800ソム、羊毛素材財布600ソム、羊毛スリッパ1500ソム~など。(1ソムは約1.5円)

一村一品店内 蜂蜜19年12月DSCN1128

(左)白い蜂蜜  (右)羊毛スリッパ、人形など      (写真は大滝撮)

(この項終わり)

キルギスのカルチャーショック 第3部 9 

キルギスのカルチャーショック 第3部 9

2019年7月~9月作成

毎朝6時40分に鉄道のビシケクⅡ駅からイシククリ湖バルクチ駅へ向かう列車の汽笛が聞こえます。夏だけ運行で一日一往復のみ、6月中旬から7月は週末だけで8月は毎日運行します。片道運賃は69ソムで安いですが終点まで4時間半かかるディーゼル機関車、エアコンなしで暑いなど条件が悪く20年来の懸案にしていました。しかし8月ついに乗車。この記事は私のホームページにある旅行記のイシククリ州編をご覧ください。ホームページのお知らせはこの最後に記載してあります。(追記)8月末から汽笛が聞こえません。今年の運行は終了のようです。

 

1.生徒が突然来なくなる

時々アパートで日本語を教えています。今まで15人くらいでしょうか小学生から社会人まで教えました。前にもこのシリーズで書きましたが生徒は連絡なしに突然来なくなるのです。じゃ―明日、とか次は何曜日に勉強しましょう、といって終わるのですが次には来ない。今年になってからもありました。今まで一人例外を除いて生徒がみんなそうなので授業料は毎回払いにしています。ある生徒は半年くらい休んでから来てまた来なくなりました。連絡しろと言っておいたのに連絡なし。次に勉強したいと連絡があった時はさすがに断りました。どうして連絡しないのだと思う日本人が特別なんでしょうか。

 

2.薬害にご注意を

薬害と言っても私のは風邪薬の副作用です。日本の薬が効かないのでこちらの薬局で買った薬の副作用で苦しめられました。昨年暮れですがヨーロッパ製だったか風邪は一錠で治りましたがその後の副作用で立ち眩み、歩行困難、食欲不振などが襲ってきました。水もまともに飲めず1週間で6キロ痩せました。これで副作用にやられたのは3回目です。3回も?学習がされてませんね。風邪の初期治療には「タイロール ホット」がお勧め。粉末をお湯に溶かして飲むのですがレモン味で飲みやすいです。それか病院に行き注射ですか。

 

3.2017年の猛暑記録を更新

2017年7月下旬から8月初旬は私が経験したことがない猛暑でした。私設温度計では気温38~40度が1週間以上続きビックリ。そして今年もまた猛暑で

7月11日38度、12日39度、13~15日38度、16日~18日40度、19日42度、20日40度、21日38度、22日40度、29日40度、

8月1日40度、2日39度、6~8日40度、12日38度。13日以降は徐々に下がりました。40度近くが続くと本当に大変です。

 

4.初めてづくしの一日

ごく最近、私に起きた出来事です。

オシュに行く予定で空港行のミニバスに乗る時急に背中が痛くなったがやっと乗車。空港に入ったら落とした切符が拾えなくて外国人旅行者に手伝ってもらうほど。やっと待合室に入り冷たい水で背中を冷やしたがこれが悪かったか立ち上がろうとしたら背中に激痛が走り倒れ込んだ。昔経験したギックリ腰の状況が脳裏を横切った(あの時は起き上がれなくて床を這い、立とうとすると背中に激痛が走り痛さで固まってしまった)。搭乗時刻になっても立ち上がれないので搭乗は諦めて職員に切符を渡し乗らないと伝えた。空港の医師が来て担架に乗り救急車で空港の診療所へ。

空港待合室まで行って搭乗しなかったのも担架も救急車も初めて。その後救急車でビシケクの救急センターへ行きMRI検査、これも初めて。検査結果はヘルニアではなくギックリ腰らしいので一安心。大使館の方々に来ていただいたので騒ぎが大きくなり申し訳ない。しかしオシュに着いてから動けなくなったらどうなっていたやら・・考えたくありません。

 

5.市内バス等運行系統図

20年前に買った市内のトロリーバス、大型バスの運行系統図を持っています。流石によれよれになっていますが系統番号は読めます。今走っているトロリーバス等は系統番号も路線も同じようですが車両が故障して動かないこともあり路線図よりかなり間引きされています。運行中のトロリーバスは2、5、8、11、14、17番、大型バスは7、18、21、35、38、48番でしょうか。まだ他にもあるはずです。たまには自家用車ではなくこの路線バスに乗ってみてはいかがでしょう。ただし単独では危ないので地元の誰かに同行してもらってください。

この文を書いていたら急に乗ってみたくなり目に付いたトロリーバスで終点まで乗ってみました。着いたのは東市境にあるバス停。もっと南が終点になっているはずなのでトロリーバスの路線は変更があるようです。近くの終点も路線図にはない番号が停まっていました。どちらの終点も20年前に来た時のままで懐かしかったです。ついでですが、20年前の市街図も持っています。当時デパートと言えばツムデパートしかなかったので記載は一か所のみ。今の市街図ならデパートやビルなどあちこちに並びます。

 

6.ペリペリーンヌイェ・ヤイツァをください

ロシア語ですがどうしてこんな名前になったのかと思うくらい覚えにくい単語です。訳せば「うずらの卵」、12個入50ソム位で売っています。滋養があって体にいいのですが買う時に言いにくくて困ります。以前は紅茶の商品名「ジムチュージナヤ・ニーラ」が呪文のようで買う時に苦労しました。こちらは「ナイルの真珠」。それとロシア語の挨拶「ズドラーストビチェ」も難しかったです。習い始めの頃は毎日何回も練習しました。だんだん慣れてくると発音の強弱がわかって来ます。発音の方法は省エネの方法に動きます。文法書にこの子音はこの母音になどと難しく出ていますが要は話すときのエネルギーが少なくなるようにしているわけです。話す練習をすればわかります。

 

7.腹八分目は科学的

小さい子には特にですが食べるのは腹八分目にしなさいと言います。これは科学的で正しい処方です。肉体的な胃の満腹を脳が感知するまで時間的に15分位の遅れがあるようで胃が満杯になっているのに脳はまだ食べていいと感じる訳です。それで脳に満杯が伝わった頃には食べ過ぎになってしまいます。それにビ-ルや酒を飲むと胃腸の働きが活発になるので胃の満杯が遅れて伝わります。暴飲暴食に気を付けましょう、と言う訳です。昔は腹八分目を正しい意味で言っていたのがいつの間にか節約のような意味合いに変わっていたのかもしれません。先祖代々開けるなと言われていた箱を開けたら中には飢饉の時に蒔く種があったという類です。非常用だから子供などが触らないように開けるなと伝えそれが何世代も伝わるうちに最初の意味が忘れられてしまうのです。

 

8.「Ералаш(エララシ)」

ロシア放送の子供向けテレビ番組に「Ералаш(エララシ)」というのがあって(訳は、大騒ぎ)子供たちが主役で大人を相手に演技をしています。題材は学校、家庭が多く一話3、4分の短い話ですが監督始め役者など大人たちが大真面目になって作っているので見応えがあります。このシリーズは1974年に始まったようで初期の作品はソ連時代の・・というものですがだんだん現代風に変わっています。もう300話以上になっていてユーチューブでも見られるので一度ご覧ください。

キルギスの方は国営放送の子供向けのアニメ番組に「керемет кочо(ケレメット ゴチョー) 」があります。訳は「素晴らしい町」でしょうか。アニメと言っても1秒当たりの撮影コマ数が少ないので動きは単純ですがキルギス語や村の生活を知るにはいいかも。

 

9.失敗しても得をした

市の南部にあるユージナヤ・マギストラリ(訳せば南幹線か南部幹線)とミラ通り交差点にアラアルチャ・デパートというのができたと聞いて行ってみました。

アラアルチャ・デパートの前にアジアモールに行き2階にある「ゆうやと」という店に寄りました。去年6月に盛大に開店したんですね。生活小物用品を売っていますがこの店は中国にもあるようです。インターネットには日本の「ダイソウ」などの売り方を真似て偽の日本製品を売る「メイソウ」という店をさらに真似た店だと出ています。試しに2本入り歯ブラシを150ソムで買いました。日本人デザイナーの作品という売込みで日本企業監修と書いてあります。しかし使用説明の日本語が間違っている。例えば「歯ブラシで水を濡れないままで」「斜めて軽く歯と歯茎の間に」「上の歯を下向いて磨き」など・・読むと頭が混乱してきます。会社の住所は東京都中野区~と書いてあるもののどこかのアパートかも。歯ブラシはまだ使っていますがやはり日本製品の偽物販売です。

次にアジアモールからアラアルチャ・デパートに行きました。マルシルートカの降車場所をまだ先だと間違えて何とBDHX(ロシア語読みはベーデーエンハー、訳は国内農畜産物達成博覧会)の建物まで行ってしまったのです。ソ連時代は博覧会会場として賑わったことでしょうが今は草の中。20年位前には洋服などの販売会場で使われていましたが・・。少し北に下った所にあるホテル・イシククリは門が施錠され、すぐ横のマナス・アイウル(マナス村)公園はペンキや壁が落ち寂しいことになっていました。マナスアイウルは建造物のデザインが独特で異空間の感じがしているのに残念です。入場料20ソムは他に誰も客がいないので無料にしてもらいました。

さらに北へ歩いて行ったらアメリカ大使館を始めアパートなどの建物が並んでいます。アラアルチャ・デパートの周辺は市の中心とは違う様相で新市街地を形成していてビシケクは郊外に延びているのを実感しました。デパートを入ってすぐのコーナーに「ジャポニカ」という日本の商品を売る店があり化粧品、シャンプーを主に売っています。ロシアの会社だが社長は日本人だと店員が言ってました。マルシルートカ(ミニバス)の降車場所を間違えたおかげでいろいろ見られた一日でした。

 

10.ソムとトゥイィン

キルギス通貨の単位はソムですがその下にトゥイィンという単位があります。私が来た頃は紙幣で10、20、50トゥイィン紙幣があり記念に何枚か持っています。もうないと思ったらまだトゥイィンは健在のようです。今年になってから郵便局で公共料金の支払いをしたときにお釣りでもらいました。料金は0.5ソムが記入されているので正しくお釣りが来ました。本当に小さい硬貨でこれは何かと聞いたら50トゥイィンだと。ああ、まだ使用されていたのか。郵便局か銀行で使うだけでその内に消えてしまいそうです。その後料金は切り上げ計算しているようでトゥイィン硬貨はもらいません。この50トゥイィンは記念品になりました。

(担当 大滝 ビシケク市)

(キルギスのカルチャーショック 第3部 10に続く)