キルギスのカルチャーショック 第3部7 

キルギスのカルチャーショック 第3部7     2019年6月 日配信

2019年4月~6月

キルギス20年記念の続きを少し。

1.動物の不思議な行動

①子猫が10キロ以上の旅を

知人の家に子猫が2匹もらわれてきましたが手がかかるので友達の家に頼むことにしました。行った先は車で30分ほどもかかる所でしたが何と子猫たちは歩いて戻って来たのです。行った先が嫌だったのでしょうか、途中車や野良犬の危険もあったのによく戻ったと驚いたり感心したり。

②元の家が恋しくて涙を流す犬

近所で犬が欲しいと言われ自宅の犬をあげた知人がいました。庭も広いし環境が良くなったはずなのに元の家に戻りたいと毎晩鳴いて涙も流すほどだったとか。ついに近所から返されて元気になりました。どうして狭い庭の方がいいんですかね。

③私の膝に乗って寛ぐ猫

知人の家に産まれて間もない子猫が拾われて来ました。撫でてやったらいつの間にか私の膝に乗って休むようになりました。最初はチョコンと乗っていたのに段々大きくなって私の太腿からはみ出す位になっても乗って来ます。落ちそうになると爪を立てて掴まるのでイテテ・・。

 

2.中央アジア日本語弁論大会

先日4月27日に第23回中央アジア日本語弁論大会が開催されたと聞き20年前の第3回大会を思い出しました。ちょうど私が来た年ですが大会を開催することになっているというので日本語教師が集まって打ち合わせをしました。打ち合わせ最初の話題はどうしてキルギスで大会を開催することになったのか、ということでした。どうも中央アジア大会はタシケントの大学がロシアのCIS弁論大会に対抗して第1回を実施、第2回はカザフだったので第3回がキルギスになったことがわかりました。

とにかく会場は民族大学、実施は4月下旬の土曜日と決め、会場横断幕の字は民族大学美術担当がメモ書きの日本語を見ながら拡大手書きするなどまさに手作り大会でした。当時まだ日本語教師会がなかったので大会開催を機に設立。大会前日まではポカポカ陽気で当日なんと雪が降って10cmくらい積もったのです。これはキルギスでの驚きの始まり、ショックの始まりでした。

 

3.大通りから見えるバザールは撤去された

モスソビエトと呼ばれるソビエト通りとモスクワ通り交差点に深夜営業のバザールがありました。2000年代の初めころ当事者の反対を押し切って撤去され警官隊と揉める様子がニュースで流されていました。それとミラ通りとアフンバエバ通り交差点近くにあったバザールもマナス通りとボコンバエバ通り角のミニバザールも撤去されました。大通りから見えるバザールは撤去ということでしょうか。キオスクも同様撤去され数が減りました。

(ここからはいつものシリーズです。)

4.腰痛予防

私は疲れると腰が重く感じ危険信号とわかるので休養します。ユーチューブでたまたまNHKの番組「試してガッテン」を見たら腰痛対策が出ていました。寝る前に4種類のストレッチ体操をすれば良くなる又は予防になるようです。詳しくは「試してガッテン 腰痛」を検索してご覧ください。

 

5.ロシア語のニエット

ロシア語で「いいえ」という意味で否定を表現する言葉「ニエット нет」があります。この発音は「ニエットゥ」が正しいですが「ニエッ」と語尾を「ト」それもはっきり言う例が多くなりました。テレビやビシケクの会話でもよく聞きます。モスクワ市民の間で使用が増えてきたからでしょうか。首都から地方に広がるのはどこの国でも同じですね。それとモスクワの「イーイー弁」というのがあって「ヤ」と発音すべき「я  ヤ」を「イ」と発音します。例えば「日本」は「ЯПОНИЯ」で「ヤポーニヤ」ですが「イポーニヤ」になります。モスクワ方言というわけです。

 

6.日本ではあり得ないテレビ番組

ロシアのテレビ番組で生放送番組や裁判番組を毎週放送しています。生放送番組では少女を妊娠、出産させた男が出演し少女の両親に張り倒され、一方、女性の子供は俺の子だと言い張る青年が出演し相手の青年にやはり張り倒されていました。裁判番組ではスタジオに裁判法廷を作り原告、被告が登場、本物の裁判官が判定を下します。争いを好まない、争いの姿を見せたくないという日本ではあり得ない番組でしょう。

 

7.幼児の勘は鋭い

市内の移動はバスやミニバスを利用しています。車内で親に抱かれた幼児が私の方をまじまじ見ていることがよくあります。どうもいつも見ている人とは違う、外国人のようだ、と感じているのでしょうか。ばー!と挨拶すると喜んでいます。最近、長距離バスに乗った時も同じことがありました。幼児の勘は鋭い、今日は外国人に会ったなどと考えているのか、どうなんでしょう。

 

8.キルギス文字、ロシア文字

キルギス語はロシア文字(キリル文字)を使っていますが ң、ө、ү の3文字多いです。ңは「ング」という音、өは日本語の「オ」の口腔内を広げた音、үは日本語の「ウ」に近いです。言葉を例示すると

жан(ジャン)は「心、気持ち」、жаң(ジャング)は「新しい」

тоо(トー)は山、төө(トー)はラクダ

уй(ウイ)は「馬」、 үй(ウイ)は「家」です。

発音をカタカナで表記すると同じになってしまいますが実際は違います。聞いてもいまだに違いがはっきり分からないので困ります。

 

9.今年は熱水停止が早かった

例年市内の熱水が1カ月供給停止しますが今年は時期が少し早かったです。私の記録では今まで5月20日前後から6月20日前後でしたが今年は5月6日前後から1か月でした。6月は暑くてシャワーを使いたいので早まったのは良かったです(私のアパートには電気温水器がないので)。変更になったのはどうして?来年もそうなのか?ご存知の方は教えてください。

 

(キルギスのカルチャーショック第3部8 に続く)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です