タシラバード旅行記 

タシラバード旅行記         2016年8月

 ナリン州のタシラバード(シルクロード時代の石造り宿)に行きました。ここは前から行きたかったのですが結構遠いので何年も行かずじまい。一人旅なので宿の予約などしませんでした。

8月5日(金)晴れ      

 急に思いついてアルマータかどこかに行きたくなったが国境を越えるよりナリン州に行くことにした。西バスターミナルでナリン行切符を300ソム(約450円)で買ってミニバスに乗った。バスのお客がいっぱいになったのが13時、ようやく出発。ビシケクの北側の広い道路をイシククリ湖に向かい湖の手前を南に折れナリンへ。ナリン市には17時ころ着。乗っていたバスの乗客は私が外国人らしいとわかりどこへ行くのかと聞く。明日タシラバードに行くと言ったらもう少し先のアト・バシ-という町まで行った方がいいという。私の切符はナリンまでだが運転手に追加料金を払えばいいらしい。

 アト・バシ-に着いたのは19時過ぎ、運転手に安いホテルはないか聞いたらそのまま寄ってくれた。しかし満杯なのでタクシー乗り場に寄って聞いた。宿を知っているという運転手がいたので(アルパ25)というゲストハウスへ連れて行ってもらった。案内されたのは20畳くらいある客間でここのソファーベッドで休んだ。明日のタシラバードは今日の運転手と行くことにした。片道80k、往復で1500ソム。

8月6日(土)雨のち晴れ 

 朝食は煮たそば粒と卵焼き。食堂でオーストリアから来た2人とフランス?からの2人と一緒に食べた。オーストラリアの人はタシラバードに行き2日泊まるらしい。フランス人はイシククリ方面に移動。 9時ころ私のタクシーが来てタシラバードへ。地図で見たらここは標高2300mあるので寒い。雨が降って持って来た服では寒いのでバザールに寄って防寒着を買ってから出かけた。タジキスタンに通じる幹線道路を80K南へ、途中脇道に入り東へ15k、タシラバード(シルクロードの宿泊所)に着いたのは11時ころ。観光客用に4人のキルギス人が4か所でボズイ(丸屋根テント)を10棟ほどずつ建てている。 

  

タシラバード外16年8月
タシラバード外16年8月

     

 タシラバードは平石を積み上げた施設でその内部に広い場所(台所兼休憩所か)があって周囲に10以上の部屋が区画されていた。それぞれの部屋の天井は明かり窓が開いていた。ここの標高は3000M以上だろうか。歩くと息が切れる。近くにチャトルコルという標高3500Mにある湖がある。タシラバードから馬で行くツアーは3時間かかるそうだ。幹線道路に出てタジキスタン方面に行けば途中の道から1キロくらいで湖に行けるという。その案がいいと思ったが途中コルゴンタッシというところに軍隊の検問所があって通行ビザを持っていないと通過できないと言われた。ナリンやアト・バシーで取れるが戻ることになるし今日は土曜日でだめ。今回は見送ることにした。

  

タシラバード内16年8月
タシラバード内16年8月

 13時ころボズイでプロフ、サラダで昼食。どうもこのプロフが古いようでずっと腹に溜まっていて困った。こういう場所でプロフは食べないほうがいい。スープなどのほうが安全だ。昼食後運転手が登山ザックを持った4人組と話している。何かと思ったらアト・バシーに行く人たちなので一緒に連れていきたいという。その代わり私のタクシー代1500ソムを1000ソムにするというので旅行者の助けにもなるし相乗りを承知した。彼らはフランスに住んでいるフランス人とスペイン人の4人組。今夜の宿を決めていないので私がいるゲストハウスに泊まることになった。ゲストハウスには15時ころ着。 ゲストハウスの近くに巨大な馬頭の銅像がある。アト・バシーという地名は馬の頭という意味なので造ったのだ。

   

8月7日(日)晴れ 

 7時半朝食は茹でジャガイモ他。フランス人たちは2人ビシケクへ、2人は近くの山へ行くようだ。今日は日曜でバザールが開いているというので家の子供に案内され出かけた。子供に聞いたら冬は雪が50センチくらい積もるとか、意外に少ない。今でも朝は寒くて冬の上着が必要なくらいなのに。

 近くと思っていたがバザールは結構遠い。町のはずれに大きいが整理されていない雑踏したバザールがあった。外にナリンに行く客待ちタクシーが何台かいたのでいくらか聞いたら100ソムという。ゲストハウスに寄ってもらい荷物を取って9時半ころナリンへ出発。途中何か所も拡幅工事中だった。11時ころ着いて運転手にゲストハウスを聞いたらここにあると教えられ降りた。しかし主人がいなくて留守番の人は受付できないと言われた。30分くらいで戻るというがこれは当てにならないのでタクシーでセンターのモスクワ通りに向かった。タクシー料金は10ソムと聞いていたが20ソムと言われ払った。しかし外国人料金だった。せこいおじさんタクシーだ。

アト・バシ町、馬頭の像、16年8月

 案内されたところは新しく改装したホテル形式の宿だ。ホテル形式と言っても6人分、4人分のベッドの部屋があり1500ソム払えば1部屋を借りきられるという。高いのでもっと安い所を教えてもらって大家が迎えに来た。そこはアパートを改装した2部屋だけの宿でWIFIも風呂、トイレもあった。食事なしだが800ソムなら了解。アト・バシーでは朝食付き700ソムだがWIFIなし、シャワーとトイレは外だったし夕食代はペリメニスープだけで300ソムと高かった。

 あと2人の客が来る予定だったがキャンセルになって私だけになった。なぜか大家は自分の家に帰ってしまい誰もいなくなった。大家は明日仕事があるので帰るときに電話してくれという。カギを誰か取りに来るらしい。外の店でサンドイッチやカップラーメンを買って食べた。

8月8日(月)晴れ

 朝大家に電話したら昨日の人ではなく母親が来た。昨日の人はイシククリに遊びに行っているという。それで昨日は帰ったのだ。カギを返して8時半ころタクシーでバスターミナルへ。料金窓口ではなく運転手に直接払って乗った。8時50分頃ターミナル発。隣に座ったキルギス人お爺さんのキルギス語がわからない。方言の違いか本人の歯が抜けているのでそのせいか。11時から30分ドライブインで休憩、ビシケクには13時半ころ着いた。ナリンから来るとだいぶ暑い。

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