ビシケクのバザール (作成途中) 19年10月
首都ビシケクには大小さまざまなバザールがあります。ドルドイ、オシュ、アラミジン、オルトサイの4か所は規模が大きく代表的なバザールです。マディーナバザールは他のバザールと違って布生地、カーテン、寝具を主に扱っています。ベレケットバザールはごく小規模なバザールで販売単価は安いです。
注)マディーナバザールは中国ウイグル系バザールなのでここの本場ラグマン(牛肉うどん)は美味しいです。しかし10軒以上あるカフェの全部が美味しい訳ではないので食べ比べてください。
1.ドルドイバザール
ビシケクの北、郊外の大規模バザール、中央アジアで一番大きいと言われ電化製品から服飾、食品など多種の製品が揃っています。(地図参照)また中国からカザフ、ウズベク、ロシアへ搬送する中継点としても機能しています。中国カシュガルからキルギスのナリン州を経て中央アジアに入る道はかつてのシルクロードの経路ですから現代のシルクロード中継点ということです。
とにかく広くて一日では回り切れません。それに買い物客が多いのと通路が交錯しているので通路番号が付いているとはいえ迷わないよう気を付けましょう。下記写真は正面入口ですが周辺は開放されていて入場口はたくさんあります。交通は大型バス、ミニバス、トロリーバスが出ていてビシケクのセンターから約30分前後かかります。


2.市内のバザール
規模が大きいのはオシュ、アラミジン、オルトサイの3か所で、中・小規模ではいくつものバザールが点在しています。ドルドイやオシュバザールは邦人被害のスリ、盗難事件が起きています。単独や日本人同士ではなく地元の人と行くことをお勧めします。
3.オシュバザール
「オシュ」はキルギスの西方にある州でそこからの産物を売るバザールという意味です。今ではオシュ州以外の州や国外からの産物、製品が売られています。

4.アラミジンバザール
このバザールは近くを流れるアラミジン川から名付けたのでしょう。
5.オルトサイバザール
6.マディーナバザール